シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
あなたは誉められて伸びるタイプですか?
それとも、叱られて伸びるタイプですか?
育児書にも良く子どもは誉めて育てようとか
叱らない子育てとか
最近よく言われていますよね。
ただ、どうでしょう?
あなたも経験があるでしょうが、
言われる相手によりませんか?
誉められても、逆に馬鹿にされているように感じたり
叱られても、なんだか嬉しかったりした経験って
誰でもあると思います。
(あんたに言われたくないよ。)
(あなたに言われるなんて、感激!)
受け止める側が、どう感じるか。
それは受け手側にしか決められないことです。
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親が育児書通りに、褒める子育てを頑張っても
子どもが必ずしも肯定的に受け取るとは
限らないわけです。
全て、関係性の中で生まれてくる
感情の交流の中で変化するものですから
単純にマニュアル通りにいかないのが、
育児の難しいところでもあって
面白いところでもあると思います。
じゃあ、一体どうすれば
子どもがあなたの話を聴いて
誉められて嬉しい、次も頑張ろう!
叱られたから、次は注意しなくちゃって
自分のモチベーションを上げながら
自己成長していける人になるのでしょうか。
はっきり言って、わかりません。
人によって、その時によって
違うとしか言えません。
でも、共通するのは、
子どもを尊重することかなと思います。
自分を正当化したり、
子どもにマウントをとっていないか
気をつけるだけでも、
感情のすれ違いは
少なくなると思います。
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謙虚に子どものことを
大事に想うことができると
あとはその時々の直感で
言うべき言葉が出てくると思います。
思うように受け取られなくて
拗れることがあっても
あなたの想いは、
子どもがわかる時が来れば
理解されるものです。
褒めれば良い子に育つ、
叱ってはいけないと言う方法に
こだわらないで、
あなたの子どもへの想いが
自分本位になっていないかに注意しましょう。
それが、本物なら、どんなに叱っても、
子どもは、理解し受け入れてくれます。
人は誰でも自分を大事にしてくれる人を
大事にしよう、信じようと想うもの。
その関係性がなければ、
どんな言葉も聞き入れてはくれないでしょう。
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子どもを尊重できるかが
親になれるかの初めの分かれ道だと思います。