シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、東京では少し雨が降ったので、
今日は花壇のお花が気持ちよさそうです。
昨日、子どもが用事があって、
出かけたときのことです。
『終わったら電話をくれれば、迎えに行くよ』と
気楽に言ったものの、
携帯電話は持ちこみ禁止ということで
連絡できないとのこと。
『じゃあ、公衆電話からでもいいじゃん』と
言うと、
『それってどこにあるの?』って言われました。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/4651023_s-225x300.jpg)
コンビニ?スーパー?公園?駅?
そのあたりなら、あるんじゃないかな?
見かけたのは、ずいぶん前かな?
はっきりと応えられませんでした。
さっそく、検索してみました。
NTT東日本「公衆電話設置場所検索」
https://publictelephone.ntt-east.co.jp/ptd/map/
ここにあったっけ?と思いながら
見てみましたが、
結構少ないのにびっくり。
災害時に、もしも使いたくても
難しそうだなと感じました。
さらに、
『公衆電話ってどうやって使うんだっけ?』
この言葉に二度びっくりです。
そういえば、小学生の頃
一度コンビニで教えたことがあったけど
それ以降使う事もなく、
当然知っていると思って
見直しもしませんでした。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/4679415_s-300x225.jpg)
『まず、お金を入れて、番号を押す』
(そこから説明しなくちゃなのか)
『あ、受話器を先にとるんだよ』
(すっかり、忘れられてる)
『PASMOは使えないの?』
(だめだね)
『100円入れればいいの?』
(おつりでないから・・・)
『電話番号は?』(覚えてないよね…)
(私だって、昔は友達の家の番号まで
たくさん暗記してたのに、
今は、自分の携帯番号も忘れちゃう。)
なんか、一気に昭和を振り返って、
戻されてる感じ。
でも、すすんでいたこともあって、
公衆電話にもアナログとデジタルが
ありました。
私は、無関心だったせいもあって、
知りませんでした。
いざという災害時に、
お金やカードがなくても使えるのが
デジタルのようです。
それでも、全部がデジタルに変わってはいなくて
アナログの場合もあるので、
やはり小銭やテレホンカードも
防災グッズにはしのばせておいた方が
いいようです。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/2534915_s-300x239.jpg)
この前、片づけた時に
昔のテレホンカードが数枚出てきて、
どうしたものかと考えていたところでした。
防災バックと、各自1枚持たせておこうと思いました。
キャッシュレス化もできれば、
もっといいのにな。
大規模災害時には、通信制限で
携帯電話や家の固定電話が
つながらない状況になります。
公衆電話は【災害時優先電話】なので
つながる場合があって、停電時も使用できます。
そんな公衆電話がこんなにも周りから
なくなっていたことに、ちょっと不安を感じます。
せめて、コンビニに一台
あってもいいと思います。
災害時に備えて、自宅、職場や学校など、
自分の生活圏での公衆電話の位置、
電話番号、使用方法を
もう一度確認しておこうと思います。
子どもにも、年に数回でもいいので
公衆電話を使う練習をしておくと
安心だと思います。