シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、東京では少し雨が降ったので、
今日は花壇のお花が気持ちよさそうです。
昨日、子どもが用事があって、
出かけたときのことです。
『終わったら電話をくれれば、迎えに行くよ』と
気楽に言ったものの、
携帯電話は持ちこみ禁止ということで
連絡できないとのこと。
『じゃあ、公衆電話からでもいいじゃん』と
言うと、
『それってどこにあるの?』って言われました。
コンビニ?スーパー?公園?駅?
そのあたりなら、あるんじゃないかな?
見かけたのは、ずいぶん前かな?
はっきりと応えられませんでした。
さっそく、検索してみました。
NTT東日本「公衆電話設置場所検索」
https://publictelephone.ntt-east.co.jp/ptd/map/
ここにあったっけ?と思いながら
見てみましたが、
結構少ないのにびっくり。
災害時に、もしも使いたくても
難しそうだなと感じました。
さらに、
『公衆電話ってどうやって使うんだっけ?』
この言葉に二度びっくりです。
そういえば、小学生の頃
一度コンビニで教えたことがあったけど
それ以降使う事もなく、
当然知っていると思って
見直しもしませんでした。
『まず、お金を入れて、番号を押す』
(そこから説明しなくちゃなのか)
『あ、受話器を先にとるんだよ』
(すっかり、忘れられてる)
『PASMOは使えないの?』
(だめだね)
『100円入れればいいの?』
(おつりでないから・・・)
『電話番号は?』(覚えてないよね…)
(私だって、昔は友達の家の番号まで
たくさん暗記してたのに、
今は、自分の携帯番号も忘れちゃう。)
なんか、一気に昭和を振り返って、
戻されてる感じ。
でも、すすんでいたこともあって、
公衆電話にもアナログとデジタルが
ありました。
私は、無関心だったせいもあって、
知りませんでした。
いざという災害時に、
お金やカードがなくても使えるのが
デジタルのようです。
それでも、全部がデジタルに変わってはいなくて
アナログの場合もあるので、
やはり小銭やテレホンカードも
防災グッズにはしのばせておいた方が
いいようです。
この前、片づけた時に
昔のテレホンカードが数枚出てきて、
どうしたものかと考えていたところでした。
防災バックと、各自1枚持たせておこうと思いました。
キャッシュレス化もできれば、
もっといいのにな。
大規模災害時には、通信制限で
携帯電話や家の固定電話が
つながらない状況になります。
公衆電話は【災害時優先電話】なので
つながる場合があって、停電時も使用できます。
そんな公衆電話がこんなにも周りから
なくなっていたことに、ちょっと不安を感じます。
せめて、コンビニに一台
あってもいいと思います。
災害時に備えて、自宅、職場や学校など、
自分の生活圏での公衆電話の位置、
電話番号、使用方法を
もう一度確認しておこうと思います。
子どもにも、年に数回でもいいので
公衆電話を使う練習をしておくと
安心だと思います。