シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
あなたの身体は、柔らかいですか?
私は、5年ほど前に、
いわゆる五十肩になって、
肩の痛みが出て、腕の動きが
悪くなったことがありました。
少し、整体院や鍼治療などで
どうにか、痛みは取れて
動きも少し改善はしたのですが、
腕を後ろに回すとか、
挙上することが満足にできなくなりました。
『このままではいけない』と
それから、朝晩のストレッチやヨガ
ラジオ体操などを開始したのです。
今では、このような運動が
習慣になっています。
この毎日の積み重ねのおかげか、
関節の可動範囲は広がって
股関節も柔らかくなって
開脚も以前よりできるようになりました。
筋力を高めることも大事ですが、
身体の柔軟性というのも
身体機能として重要な点になります。
発達障害の子どもの特徴として
身体が固いことが多いといわれています。
動きにぎこちなさがあったり、
スムーズな動きが難しく
不器用な面が見られることがあります。
運動に対して不安や自信がなくなって
運動する機会も少なくなる子もいます。
身体の柔軟性が弱いと、
しゃがむ動作ができなかったり、
つまづいて転びやすく
とっさの行動も難しくなります。
軽い運動でも、
大きな負担がかかるといった
影響もあります。
けがをしやすくなるので
身体が固いことには良いことはありません。
ぜひ、柔軟性を高められるような
運動を取り入れてほしいと思います。
私がやっているストレッチや
ラジオ体操は手軽で簡単なので
やりやすいと思います。
子どもは遊びの中で
大きく筋肉や関節を動かす機会を
意識するのもいいと思います。
ジャングルジムや、トンネルくぐりなど
時折無理な動作をすることで
関節の可動域を広げるので
いいと思います。
育児中は前かがみの動作が増えていて
どうしても身体の筋肉が
こわばりがちです。
あなたも子どもと一緒に
関節を大きく動かす運動をして
柔軟性の高い身体つくりを
目指しましょう。