シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は、ハロウィンですね。
コロナウイルス感染者が、
東京でも落ち着いていることもあって、
街はだいぶハロウィン飾りで賑やかなようです。
本当は、まだ人込みには出ない方がいいと
個人的には思っていますので、
外出は控えようと思います。
うちの子どもが小さい頃、
ハロウィンはまだこれほど派手な
イベントではなかったと思います。
ですから、このイベントはうちの家族では
定着していません。
もう、子どもも大きくなってしまったので、
家では、特にイベントらしいことは行いません。
それでも、カボチャのてんぷらを昨夜食卓に出したら、
『これは、 ハロウィン だから?』って
娘に質問されたので、そうだよって言っときました。(^▽^)/
(絶対に嘘だって、にやけてましたけど・・・。)
小さな子どもたちが、魔女やかぼちゃのおばけ、
何だかわからない格好になって楽しんでいるのを見ると
かわいいですよね。
いろんな布を、腰に巻いたり、顔にペイントしたり、
毎年いろいろ考えて仮装しているのを見るのは
楽しいものです。
こんな、仮想もできるだけ、子どもたちだけの
発想で行えるといいと思います。
大人の私も、コロナウイルス感染症がこんなに
大変になっていなかった時までは、
ゴスペルの仲間と仮装をして練習するのが
恒例でしたから、今年は何に化けようかと
ずいぶん前から仕込んだものです。
いつもの自分でないものに
変身する楽しさは実感しています。
日常から離れて、違ったものになりきって
行動してみるというのは、
いつもの自分から抜けだすような開放感を感じて、
別な自分を発見できる機会になりますよね。
コスプレをしている人たちの気持ちは
こんな感じなのかなって、いつも思ってました。
別の人になりきるという点では
子どものおままごと、ごっこ遊びなんかも、
近いものがありますよね。
子どもが、役になりきって遊び始めるのは、
4.5歳くらいからでしょうか。
お父さんや、お母さん、時にペットに
なりきって遊ぶ子どももいます。
ごっこ遊びは、自分以外の役の立場で考えたり、
理想像を空想したりして想像力が膨らみます。
いろんな役を交代したりして、社会性を学べたり、
いろんな言葉遣いもまねたりするので、
言語能力も養われます。
他人の気持ちを想像するのが苦手な子どもや、
コミュニケーションが苦手な子どもは、
楽しく練習できると思います。
いつもの自分ではない役になりきることで、
自分が抑えていた感情などを
表に出すということもできるようです。
自分を解放できない子どもにとって
こういった遊びは、楽しみながら自己解放できるので、
とてもいい遊びだと思います。
子どもが自由な想像の世界に入って遊ぶことは
楽しいものです。
子どもの邪魔をせず、見守りながら
その世界を充分に味合わせてください。
今日のハロウィンでは、家族で仮装したりして、
非日常を楽しんでみてはいかがですか?