コミナスブログ 支援者の心構え

教育現場でできない事

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



昼間、乳幼児でも、家庭以外の教育機関に

子どもを預けている家庭が多い社会です。



子どもが活動する時間のほとんどを家庭以外の場所で

生活しています。


そこに、どんなに良い先生がいて、

納得のいく教育が受けられたとしても、

唯一できないことがあります。

それは、家庭に帰った子どもにサポートできない事です。



例えば、

朝から、いつも眠そうにしていて、

活動に集中できていない子どもがいた場合、

それが、夜更かしが原因と分かったとしても、

夜寝かしつけに行くことはできません。


お風呂に入っていないことがわかっても、

家に行って、入れてあげることはできません。



夜しっかりと睡眠時間をとること。

朝食・夕食をしっかりバランスよく食べる事。

このような、家庭で行うことは、お願いはできても

家庭で行ってもらうしかありません。

子どもが、基本的な生活習慣や生活能力、人に対する信頼感、

他人に対する思いやり、基本的倫理観、自尊心や自立心、

社会的なマナーなどを身につけていく上で重要なことを

教育できるのは、家庭しかありません



教育機関では、ひとりひとりの子どもに合わせて

教えることはできません。(しませんともいえます。)



『先生に雑巾の絞り方をおしえてもらった』ときいて

安心したらいけません。

子どもが上手にできるようになったかなど、

丁寧に指導するということは物理的に無理な話。



脱いだ洋服をたたんでしまう。

こぼさずに食べれるようになる。掃除ができる。

時間を守ることができる。



このような、日常に必要なことを教えるのは、

家庭の役割です。



高校の進路担当の先生に伺った話の中で驚いたことがあります。


『成績がよく、部活動でも活躍した子どもが、

その先の大学、就職先で自活を始めようとしたとたんに、

数か月で大学に行かない、就職先をクビになるといったことがある。

原因は、生活が自立できていないことなんです』という話です。

朝、自分で起きられない。遅刻する。

食事がつくれない。部屋の片づけができない。

忘れ物をしてしまう。金銭管理ができない。

成績が優秀でも、このような課題があることが

社会に出ていくときの足かせになってしまうのです。



これらは、習慣化されることがほとんどで、

日常の積み重ねで、自然と身につくものです。



一気に短期間教え込んでできるようになるような

単純なものではありません。家庭での教育の積み重ねが重要です。

今日のアドバイス

子どもの生活の土台は、家庭でつくる


家庭で行うべき教育の内容を挙げてみます。


あいさつ

家族で「おはよう」「ただいま」「おやすみ」などの

あいさつを習慣にしましょう。

人とのコミュニケーションに欠かせないものです。


早起き』を心がける。

この生活習慣をつけることで、一日の生活リズムができ、

さらに脳が活性化され、体力向上にもつながります。


朝日を浴びることで身体の体内時計が調整され、

正しい生活リズムが身につきやすくなります。

乳児期から、スケジュールがバラバラで、

リズムがそのときによって変わったりするのは

よくありません。


赤ちゃんのうちから、早起きを習慣にしておくと、

その後に続く学校生活・社会生活でも生かされます。

しっかり食べる

ごはんを食べることによって、体温が上昇し、

ブドウ糖の働きにより脳の働きも活発になります。

栄養バランスよく、健康的な食べ物を食べましょう。

健康な身体を作るためには、質の良いものを選んで取り入れる

必要性も合わせて、教えます。



基礎的な生活の自立・習慣を身につける

生活習慣づくりは、子どもだけでなく大人にとっても大切です。

子どもだけでなく、大人も毎日のよい習慣を身につけることによって、

しっかり活動できる状態をつくります。



年齢に応じ、生活が自立できることを意識して教えていきます。

10歳くらいには、日常生活で必要な一通りのことは、

自立できることが望ましいと考えています。

できない部分は、その手立てを考えておく必要があります。



子どもと話し合い、決断させる。

何かを決める時には、子どもと話し合って、

決めていくようにします。

時間が分かるようになったら、

起きる時刻、朝ごはんの時刻 寝る時刻 

こんなことも、一緒に話し合って考えましょう。



最終の決定権は子どもにあることを忘れないで、

責任も一緒に学べるようにサポートします。




約束を守る

話し合いで決めた事、期限や時間などを守ることの大切さ

信頼を得ることの大事さを含め教えていきます。



いかがでしょうか?

家庭教育は、すべての教育の出発点です。

実は、これらを守り続けるのは、大人が大変なのです。

完璧にすべてできるとは思えないし、できない方が当たり前。

「子育てと同時に親も育つ」という親の学びの視点が大切です。



時々少し立ち止まって、日常の家庭での生活を振り返り、

家庭において大切にしたいことは何か考えてみてみましょう。


この大きな目標を見直し、1つあげた事だけでも実行し続けていくと、

他ことも少しずつできるようになります。


子どもと一緒に成長する気持ちで、取り組んでみてほしいです。






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