コミナスブログ

保育士と子育て経験者の違いって何?

投稿日:

コミュニティーナースの石鍋てるみです。

子育ての様々なサポートサービスが
たくさんありますが
サービス提供する人材や
サービス内容について
疑問を感じる点があります。

自治体が認定している
子育てホームサポーター。

所定の養成研修(30時間程度)の受講を修了すれば
ホームサポーターとして活動できます。

保育士の資格がなくても
「子ども預かり・送迎支援事業」として
委託している事業者に登録することで、
子育て支援に携わることができます。 

報酬は事業者によっても違うようですが
時給1,180円程度からのようです。

お仕事の例としては
保育園までお迎えに行き
保護者が帰宅するまでの間、
利用者宅でのお預かり

利用者宅から子どもの習い事の送迎

利用者宅での育児補助
(子どもの着替えの補助、おむつ交換等) 
などが挙げられています。

そして、
「幼児用座席を設けた自転車での送迎は、
6歳未満であることや
ヘルメットの着用等の場合に限られます。」
こんな注意書きも書かれていました。

私は一時保育専門託児ルームを
経営していますが資格を持って
お子さんのお預かりをしています。

でも、私1人で散歩に出ることはできません。

保育者1人で子供と外出することは
万一保育者に何かがあった場合
対応できなくなるからと認められていません。

けれども、このサポータは
資格がなくても送迎はできるし
自転車を使った移動もできるということです。

食事も用意されたものを
与えることができるということですが
果たして、毎月検便検査を
行っているのでしょうか?


知人の保育士が、
地元のホームサポーターや家庭的保育の
登録説明会に行った時には
サポーターが用意した食事を与えて
もいいというような話もあったようです。

万一、事故があった場合の責任など考えると、
保育士だからこそ気づいてしまう
危機管理意識の低い点が気になり
サポーターになることは
怖くてやめたと言っていました。

子育てというものが
子育て経験や子供好き、
熱意があれば
誰でもできるというように
思われているのではないかという
気がしてなりません。

子育て経験者が講習を受けた方と
保育士の違いはなんでしょうか。

そこが混同されてしまっているようで残念でなりません。

保育事業では許されない部分の
サポートまでが資格のない方に
許されているという点については
とても危険を感じます。

サービスの範囲が広がることで
利用者にとって利便性は高まります。

いろんなシチュエーションで
利用できるのはありがたいことです。

保育士という資格があるから
可能となる仕事の範囲というものを
少し明確にすることで
このような、矛盾は
少なくなるのではないかと思います。

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