コミュニティーナースの石鍋てるみです。
昨日ホームページを見て
子供用品の寄付を申し出てくれた方が
わざわざ遠くから届けてくれました。
ベビー布団やハイチェア
絵本、おもちゃなどたくさんの品物を
寄付してくださいました。

ちょうど、布団も追加したいし
おもちゃも入れ替えるところだったので
また新しい品物が入ったことは
とても嬉しかったです。
ここでは、使用しなくても
このコミナスキッズを仲介して
必要な人にシェアすることもできるので
こうやって寄付をいただけると
ありがたいです。
温かい気持ちで寄付されたものは
受け取る時にもいい気持ちを感じられます。

今は一人っ子のお子さんも多いので
まだまだ、綺麗な品物が多いです。
子供用品は使用期間が短いので
1クールの使用だけでは勿体無いです。
ぜひ、活用先を見つけて
物を好循環させてほしいと思います。
でも、我が子が使ったものには
思い出が染み込んでいます。
思い出に浸りながら
ずっとしまい込んでいても
いつか手放さなくてはいけないものばかり。
捨てるのも忍びなくて
なかなか、手放す踏ん切りが
つかない人も多いと思います。
小さい服も、可愛かったあの頃を思い出すと
手放せない。
そんな、ママも多いと思います。
でも、我が子は、
もうあの頃の子どもではありませんし
戻ることもありません。
今は、もう不要なものなのです。
いつか着ることもないです。
断捨離の提唱者のやましたひでこさんは
片付かないお家を見た時
そこにしまわれているものは
物ではなく、執着だと言っています。
本当にそうだと思います。

いつか使うだろうという未来への期待と
高かったから、可愛かったからなどという
過去への思いへの執着が
品物に乗り移っています。
ものを手放すときに
その執着心との戦いが起こります。
でも、今使わなければ
不要な物なのです。
しかも、存在さえ忘れていたものは
どんなに綺麗なものでも
今は不要なものです。
4月も終わりに近づいて
たくさん使用させてもらったおもちゃは
感謝して手放しました。
持ち物にも新陳代謝のような
循環が必要です。
今週は、スタッフと一緒に
持ち物を整理して保育室の環境整備を
再確認していきます。