石鍋てるみです。
今日は気持ちよく晴れて
清々しい1日になりそうです。
さて、昨日の続きのお話。
叱られているのに笑ってる子への対応についてです。
年齢や、その子の資質によっては
受け取り方も様々なのですが
親として好ましい基本的な対応方法を
ご紹介します。
まず一つ目。
叱る側の感情をコントロールする。
怒りの感情が湧き上がってしまったら
大きく深呼吸。
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感情を落ち着かせ、叱る点を決定します。
冷静に考えればもしかしたら、
叱るほどでないことかもしれません。
大人が自分の感情に気づくことが大事です。
叱る点を決めたら、
威厳のある真剣な態度で、落ち着いた言葉で
伝えましょう。
2つ目は
子どもを叱るときは、
危険な行為などすぐに注意する時は別として
できるだけ2人だけの場所で
対応しましょう。
自分自身のことを考えるとわかるでしょうが
他の人の前で叱られると
恥ずかしさを感じたり、屈辱感を感じ
気持ちのどこかに、他人の目を気にして
素直に聞けなくなることってあると思います。
まして他の子どもや兄弟がいるところだと
比較されているように感じたり
本人の印象を下げてしまうことにもなります。
笑ってなんとも思っていないように見えても、
実は自尊心を傷つけてしまうことがあるので
気をつけましょう。
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3つ目は子どもの気持ちを聴いてみることです。
なぜ、好ましくない行動をとってしまったのか
理由を言えたり、表現できる子には
本人の言い分を聴いてあげましょう。
まだ、言えない子は、その時の状況から
感じたであろう感情を推測し、代弁してあげましょう。
まずは、叱られる前に、
受け入れられていると感じることで
自分の心を守ろうとしなくて済むようになり
素直に受け入れる状況が作れます。
その上で、好ましくなかった点
好ましい行動を具体的に伝えてあげることで
子どもは笑ってごまかすことなく、
自分の行動に向き合うことができると思います。
理想的な方法をお伝えしましたが
叱る側の気持ちがいっぱいいっぱいだと
つい感情が先立って表に出てしまい
騒々しく叱っているだけで、
子どもにはその内容が伝わっていないと言うことも
起こりがちです。
頭ではわかっていても
実行するのは難しいです。
それでも、意識して練習することで
少しずつできるようになります。
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さらに育児中は、心の余白が大事。
できるだけ親自身が余裕を持った
日常生活を送ることが大事です。
朝、30分でも早起きして
一人の時間を持つ。
家事を完璧にやらなくてもいいと
自分を許す。
適当に、息抜きを入れることが
親子関係を良好に保つために必要なことです。
ちゃんと休息しましょう。
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