石鍋てるみです。
今日は、3ヶ月、8ヶ月の
赤ちゃんがご利用する予定です。
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』は
一時預かりだけなので
その日によって、お預かりのお子さんの年齢や
性別も違えば、時間も違います。
今日のような日の保育室は
比較的平和な穏やかな時間が流れます。
赤ちゃんがそれぞれ
お腹が空いたとか、眠いとか
こんな場所やだ〜って
泣いたりすることはあるけれど
その問題さえ解消すれば
それぞれが自分のペースで
平穏に過ごしてくれます。
人と争うこともありません。
ただ、今自分がどうしたいか
どう感じているかだけの世界で
生きています。
今朝、ミルクもっと飲んでおけば
よかったな〜て悔やむこともないし
昨夜夜更かししちゃったから
眠くなっちゃたよなんて考えません。
まして、今日帰ったら
あれをやろうとか
明日もここに来るのかな嫌だな〜
なんてことも考えてないでしょう。
赤ちゃんには今しかない。
私たち大人は時間という概念の中で
生活しています。
多くの人は今まで自分が歩んできた
過去の自分の延長線上に
今後の未来のことを考えると思います。
あの時、こんなことがあったせいで
今の自分はこうなってしまったとか
あの親の元に生まれたから
自分はこうなってしまったとか
もう変えることができないことのせいにして
今後の自分の未来を
決めてしまっている人もいます。
でも、元々はこの赤ちゃんのように
今に生きていられれば
過去や未来のことは
考えなくても、ニコニコで過ごせるはず。
赤ちゃんのように生きていきたいなーって
いつも、思ってしまいます。
時間っていうのは
過去から未来に向かって
進んでいるのではなくて
未来の方からやってくるという
話を聞いたことがあります。
そう考えると
過去の出来事なんて
関係なくなりますよね。
時間の流れをこっちの方に
考えられると
自分で時間をコントロールできているような
気になります。
今にやってきて欲しいことを
少し先の方に投げ込んで準備しておいたり
目の前に来たものを
どれを選ぶのか選択できる感じがします。
過ぎ去るから過去。
未だ来ないから未来。
漢字にも表されてます。
今ここに流れてきた時間に
起きていることに集中して
自分が満足する時間を
過ごしていければ
いい時間が積み重なって
結果的に、満足した人生が
できあがるのだと思います。
赤ちゃんは、ただそこにいるだけで
いつも優しい雰囲気を醸し出して、
関わる私を癒してくれます。
そんな存在に戻りたいと思います。