石鍋てるみです。
看護学校の同窓会に参加してきました。
全員参加とはなりませんでしたが
半分くらいのメンバーが
集まることができました。
私を含め、
連絡先が見つからなかった人も
幹事の努力で新たに
繋がることができました。
学生指導にあたってくれた
先生や、病棟の医師なども
参加してくれました。
先生方の多くはもう80代。
東京に一人で出かけてくるのも
大変なのでは？と
思っていたのに、元気で
全く年齢を感じさせません。
話を聞いてみると
昨年も海外旅行に行ってきたとか
一人で、ピースボートクルージングで
世界一周の旅に出かけてきたとか
アクティブな80代ばかりでした。
そして、新しく、尺八を習い始めたとか
英語教室に通い始めたという先生もいて
その好奇心の多さと
行動力は健全で、
昔から変わっていません。
先生方は、みんな自分の人生を
自分で選択して楽しんで生きています。
私も、80代になっても
こんなふうに元気に
自分で行きたいところに出かけたり、
美味しいものを食べに行きたいものです。
学生の頃、間近にこの方達の
頑張る姿を見て生活した3年間。
本当に看護学以外に
影響されたことは多かったんだと
つくづく感じました。
私たちの同期は、
先生方から見れば結構問題児が多く
実習や勉強も再試験も多かったということで
有名でした。
出来が悪い子ほど、
可愛いと言ってもらえたらいいのですが
こうやって同窓会を開いているのも
数少ないらしいです。
私たちも幹事をしてくれる人が
頑張ってくれているから
同窓会が実現しているだけで
この人がいなければ
こうやって卒業後に顔を合わせる機会は
なかったでしょう。
せっかく縁があっても、
その縁を継続して大切にするということが
できるかどうかが
その先の人間関係を大きく変えていくことを
感じています。
本当にいい同期に巡り会えて幸せです。
みんな、看護師という仕事をなんらかの形で
続けていました。
みんな、あの頃辛かったけど
資格をとるために頑張った3年間と
看護師という職業に誇りを
持っているようです。
もちろん私もその一人です。
懐かしい顔ぶれが揃って
おひとり様もいますし、
おばあちゃんになった人もいて
人生いろいろだけど
会話が弾めば、
あの20歳の頃に戻ってしまいます。
仲間って本当にありがたい。
また、今度はもう少し期間を空けないで
計画しようねって約束しました。
また、集まる日が今から楽しみです。
今度は、幹事側の
お手伝いをしたいなと思います。
