コミナスブログ

妥協点を探す過程が人間関係を深めるチャンス

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石鍋てるみです。

水曜日は、雨の日が多くて
定期で行っている
ウォーキング&清掃活動が
できない日が続きました。

「誰か、雨男がいるんじゃないの?」
なんてしばらくは冗談を言っていたのですが
先週も雨だったので
代表が、「やっぱり曜日を変えようか」
ということを言い出しました。

毎週水曜日の夕方で定着していたのを
変えることに抵抗がある人もいたり
他の曜日の方が
参加しやすいという人もいます。

「水曜日は、水っていうくらいだから
雨が多いんだよ」って言ったり
「他の曜日にしたって、雨の日もあるから
曜日を変えても同じじゃない?」っていう人もいたり
一つの提案からみんなの意見はバラバラです。

勝手に変更するわけにもいかないので
先週さん参加者全員にLINEで意見を
伺うことにしました。


今日はお天気なので活動ができそうです。

この件についてみんなで話し合い
良い方向に意見がまとまるといいと思います。

これまでも、いろんな出来事があって
その度に話し合ってきました。

このような話し合いの繰り返しが
徐々に仲間意識を深めてきたと思います。

こんな時、意見を率先して言える人と
何も言わずにいる人が出てきます。

意見を言わない人の中には
思うことがあっても言えない人もいますし
全体意見を伺って決まったことで
同意するよっていう人もいます。

こちらから聞けば
何曜日でもいいですよって言ってくれるのは
ありがたいのですが、
意見をまとめる側としては
本当はその意見を自分から
発信してほしいというのが本音です。

一番困るのは
いつでもいいと言いながら、
後になって、本当はこう思っていたんだよねって
口に出していう場合です。

今回のメンバーで、
このパターンはなかったことなので
大丈夫だと思うのですが
これまでの経験上いろんな場面で
遭遇したことがあります。

自分の持っていた意見を
発言しないまま様子を見ていて
別意見に決定したことに対して
どうしても一言言いたくなってしまう人。

すぐに言わなかったとしても、
この時の決定事項で実施して
何か問題が起こった時に
それ見たことか、という感じで
自分はこうなることを知っていた、
本当はこっちがいいと
思っていたんだよねっていうことを
意見する人っているんですよね。

ちょっと、苦手です。

これで、仲間割れしてしまったという
グループもありました。


小さなことでも一度、定着したことを
変えるということは
いろんな摩擦が起きます。

当たり前になったことを
変えることってどんなことでも
抵抗が生まれます。

これ自体は当然で誰にでもあることです。

その時に、スムーズに乗っかれる人と
ものすごく、抵抗が強い人が出てきます。

できれば、違う意見も聞き取り
自分の意見も言えて
みんなで決めたことには
受け入れてみようとできる
仲間に所属したいものです。

所属しているグループで
変化のたびにトラブルが起こるところに
所属している場合は
自分の意見にこだわりが強く
受け入れられない人が
多い集まりかもしれません。

それが自分が選んで入っている集団であれば
抜けてしまったほうがいいかもしれません。

せっかく、同じ思いを持って
集まった仲間ですから
この仲間を大事にしていきたければ
お互いに意見を譲り合って
妥協点を見出してやっていくしかありません。


この妥協点を探す過程が
仲良くなるチャンスだと思います。

今日、どんなふうに意見がまとまるのか
この意見交換の中で
また、関係が深まるといいなと思います。






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