石鍋てるみです。
ウガンダのスタロン君の来日が
実現に近づいています。
今朝のゴスペルの朝活でジェンナさんから、
来日中の予定について説明がありました。
約2週間という中で
たくさんの経験ができるように
目的を持って様々な予定が組まれていました。
一つのイベントに参加して
あとは観光なんていう計画ではなくて
少しでも充実した経験ができるように
考えられていて
その計画の立て方や
スピード、行動力に驚かされます。
私たちゴスペルの拠点をまわること
日本の子ども教育現場である
保育園、学校などの訪問、
農業体験、海を見る
温泉、名所観光など盛りだくさんです。
初めて、日本に来れるというだけでも
十分だったと思うスタロン君にとっては
本当に物凄い経験になるだろうと
私もワクワクしてしまいます。
一人の若者の人生にとって
ジェンナさんとの出会いが
どんな影響を及ぼすのか
ドキュメント映画を見ているようで
ハラハラ、ドキドキ、
ワクワクです。
何よりジェンナさんの
スタロンくんに喜んで欲しいという思いが
よく伝わります。
まさに、ギブの人。
ギブできる力のある人。
自分が子供の頃に
親が留学費用を出してくれたことで
世界をするきっかけができた
という経験があることから
今度は自分がスタロン君へ
親になった気持ちで恩送りさせてもらうと
言っていました。
そして、それを本当に喜んで
素直に受け取れるスタロン君も素敵です。
私なら、そんなの悪いからいいですって
遠慮してしまったり、
尻込みして、
やっぱり日本に行くなんて無理ですなんて
言ってたかもしれません。
チャンスにすぐに乗っかり
チャレンジできる勇気を持ったスタロン君だから
この経験も計画されたのだと思います。
自分が与えられたことに感謝して
誰かにまた、先に与えていくという
『ペイフォワード』
という考え方は私は好きです。
ペイフォワード(Pay it forward)とは、
自分が受けた善意を他の誰かに渡すことで、
善意をその先につないでいくこと。
善意を与えてくれた本人に恩を返す代わりに、
他の誰かに(先に)善意を送ることから、
日本では「恩送り」ともいわれていて
映画もありましたよね。
自分が与えられて助かったこと、
嬉しかったことを忘れず感謝し
それを、誰かに先に進んで与えられる人。
これを実行できる人は
本当に素敵だなと思います。
スタロン君も、絶対にそんな人になると思います。
たくさんの経験を持ち帰って
ウガンダの子供たちに伝えて欲しいです。
私もそんな恩送りできる人になりたいです。
今回の来日中に
メンバーも合流できる機会があります。
参加できるところは
顔を出したいと思っています。