石鍋てるみです。
保育園の慣らし保育の人も多い
今の時期は
親子共に不安定になりやすいです。
新しい環境に適応するまでには
ある程度の期間を有します。
預ける時に大泣きされて
後ろ髪を引かれる思いのママも
いるのではないでしょうか。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2024/04/2242999_s-300x212.jpg)
それでも、徐々に親子の分離不安は
時間と共に解決していきます。
子どもの方が、慣れるのは早いくらいです。
慣れないのは親の方。
決められた時間に送迎することなど
規則を理解して
それに合わせて生活を変えていく
必要が出てきます。
家庭保育をしていた時のように
親の都合でコントロールできないことも
増えてきます。
時間だけではなく、
子どもの機嫌や体調
仕事を始めれば職場の状況など
いろんな状況を踏まえながら
行動する必要性が出てきます。
持ち物を毎日準備することも
日々続いていきます。
地味なことですが
保育園に毎日通うということを
継続するだけでも
様々な同時進行のタスクをこなす必要があって
かなりストレスとなっています。
慣れないうちは
先読みもできないので
失敗することもあったり
準備不足のために、
バタバタしてしまうこともあるでしょう。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2024/04/1034475-300x300.jpg)
マルチタスクをこなせる人
段取り力に優れている人は
生活の変化にも適応するのも早いですが
苦手な人の場合は工夫が必要です。
忘れてしまったこと
できなかったことなどミスしてしまったら
原因を考えて、次はできるように
仕組み作りをしていく必要があります。
私が保育園に勤務しているころ
様々なタイプの親御さんと接しましたが
提出物が遅い人、必ず無くしてしまう人
遅刻する人、忘れ物が多い人
持ち物に名前がない人は
決まってしまう傾向がありました。
時々、ミスしてしまう人も決まっていたし
いつも、期限をきちんと守れる人も
決まっていました。
そんな中でも、入園したばかりの頃は
遅刻、忘れものが多かったのに
徐々に全くなくなったという人もいます。
保育者も人間ですから
そもそも規則を守れる人は当然ですが、
少しづつでも改善しようという
姿勢が見られる人には
信頼感が持てます。
子どもに対しての責任感がある人だと
好印象を持ちます。
当然、その人への信頼度は高まります。
お互いの信頼関係を作り上げることが
結局は子どもを守ることにつながります。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2024/04/23790662_s-1-300x225.jpg)
人間には、ミスや物忘れは当然つきものです。
ミスしたら、次は直せばいいのです。
見過ごしたままではいけません。
保育園に慣れるのは子どもだけではありません。
保育園に子どもを預けるには
その保育園の規則は守ることは
親としての責任です。
遅刻するのは当たり前ではありません。
申請した時間を守ること。
守れないときは、連絡を入れること。
いつも、遅れても何も言われないから
大丈夫だろうというのは
自己解釈であって、
預け先の職員への印象は
いいものではないことを理解しましょう。
子どもに誇れる行動ができる親であるように
まず、親から新生活の行動を見直しましょう。