石鍋てるみです。
保育園の慣らし保育の人も多い
今の時期は
親子共に不安定になりやすいです。
新しい環境に適応するまでには
ある程度の期間を有します。
預ける時に大泣きされて
後ろ髪を引かれる思いのママも
いるのではないでしょうか。
それでも、徐々に親子の分離不安は
時間と共に解決していきます。
子どもの方が、慣れるのは早いくらいです。
慣れないのは親の方。
決められた時間に送迎することなど
規則を理解して
それに合わせて生活を変えていく
必要が出てきます。
家庭保育をしていた時のように
親の都合でコントロールできないことも
増えてきます。
時間だけではなく、
子どもの機嫌や体調
仕事を始めれば職場の状況など
いろんな状況を踏まえながら
行動する必要性が出てきます。
持ち物を毎日準備することも
日々続いていきます。
地味なことですが
保育園に毎日通うということを
継続するだけでも
様々な同時進行のタスクをこなす必要があって
かなりストレスとなっています。
慣れないうちは
先読みもできないので
失敗することもあったり
準備不足のために、
バタバタしてしまうこともあるでしょう。
マルチタスクをこなせる人
段取り力に優れている人は
生活の変化にも適応するのも早いですが
苦手な人の場合は工夫が必要です。
忘れてしまったこと
できなかったことなどミスしてしまったら
原因を考えて、次はできるように
仕組み作りをしていく必要があります。
私が保育園に勤務しているころ
様々なタイプの親御さんと接しましたが
提出物が遅い人、必ず無くしてしまう人
遅刻する人、忘れ物が多い人
持ち物に名前がない人は
決まってしまう傾向がありました。
時々、ミスしてしまう人も決まっていたし
いつも、期限をきちんと守れる人も
決まっていました。
そんな中でも、入園したばかりの頃は
遅刻、忘れものが多かったのに
徐々に全くなくなったという人もいます。
保育者も人間ですから
そもそも規則を守れる人は当然ですが、
少しづつでも改善しようという
姿勢が見られる人には
信頼感が持てます。
子どもに対しての責任感がある人だと
好印象を持ちます。
当然、その人への信頼度は高まります。
お互いの信頼関係を作り上げることが
結局は子どもを守ることにつながります。
人間には、ミスや物忘れは当然つきものです。
ミスしたら、次は直せばいいのです。
見過ごしたままではいけません。
保育園に慣れるのは子どもだけではありません。
保育園に子どもを預けるには
その保育園の規則は守ることは
親としての責任です。
遅刻するのは当たり前ではありません。
申請した時間を守ること。
守れないときは、連絡を入れること。
いつも、遅れても何も言われないから
大丈夫だろうというのは
自己解釈であって、
預け先の職員への印象は
いいものではないことを理解しましょう。
子どもに誇れる行動ができる親であるように
まず、親から新生活の行動を見直しましょう。