シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
緊急事態宣言が出されました。
子ども達が通う施設では、休校や、休園の措置はありません。
子どもの健康を守る立場で働いているものとしては、複雑な思いです。
学校や、保育園などでのクラスターの報告は
ますます増えてきていたところで、
このままだと更に、増えることが予測できます。
1回目の緊急事態宣言の最中は、
いよいよオンライン授業の準備を始めたのかと思うくらい、
学校からのアンケートで、個人宅のネット環境や、
個人のタブレットがあるかなど調査があったものの、
その後体制が進んだ様子はありませんでした。
あのまま、オンライン授業の整備や、
カリキュラムの準備など、もっと進めて準備しておけば、
今回は、少しでも安全な方法で対応できたのではないかと思います。
今のところ、感染しても無症状な事が多いと言われていますが、
変異したウイルスのことはまだわからないし、
後遺症が出ないとは言えないわけで、
子どもは、しっかり感染から守る必要はあると思っています。
今回だけでなく、以前スペイン風邪があったように、
これから先もこのような感染症の蔓延に晒される事が
あるのですから、いざという時の準備は、
手を休めず取り組んでいかなくてはいけないだろうと思います。
そして、子どもについては、大人や社会の都合ありきではなく、
第一に子どもを感染から守るという強い意識で
対応を考えていきたいと考えています。
コロナ慣れという言葉も出てきたようで、
少し、中だるみのようになっている様子は
確かにあるように思えます。
もう一度、気を引き締めて、
自分ができることをしっかりと行って、
感染予防に努めていくしかないと
改めて感じています。