石鍋てるみです。
13年前の今日の午後2時46分
東日本大震災が起きました。
ちょうど、保育園の卒園式の日だったので
今の時期になると
あの時の様子を思い出します。
大きな船に揺られているような
それまで感じたことのないような
揺れ方だったと記憶しています。
さらに、原発事故。
放射能の被害を心配して
外気に触れないように
注意していた期間がありました。
安全な空気、水、土が
そばにあることが
どんなにありがたいことか。
外の空気を、何も心配しないで
吸えるありがたさを
あの時にはしみじみと感じたものです。
保育園では水や食べ物の、
放射能汚染のチェックやら
園庭の土まで、
毎日放射能のチェックしていました。
本当に、大変でしたし、
あの経験は無駄にしてはいけないと思います。
自然災害はいつやってくるのかわかりません。
こればかりは、止めようがありません。
いつか必ずどこかにやってくるものです。
私は、いざという時に備えておくことは
大事だとは思うのですが
実は 諦めている部分もあります。
地震だって考えている間もなく
ダメになることだってあるし
そうなってしまったら、
それは運命だと思っています。
たくさんの命が災害で失われています。
次は自分がそうなるかもしれない。
そう思うと、
今生きている時間が偶然の重なりから
できている気がしてきます。
たまたま、助かって
生かされているっていう感じです。
これからも、自分に与えられた時間を
大事に過ごしていきたいです。
