石鍋てるみです。
夏の全国高校野球の決勝が行われ、
慶応高校が仙台育英高校に
8対2で優勝しました。
慶応高校は107年ぶりの
2回目の優勝だということです。
この暑さの中
精一杯戦う高校球児の姿を見て
毎年感動するのはもちろんですが
もっと、涼しいうちに
開催できないものかと
考えてしまうのは私だけでしょうか。
今年は暑さだけでなく
台風の通過などもあって
本当に大変な大会だったと思います。
熱中症のリスクが高い中でも
甲子園は実施され続けられていますから
死亡事故が起きていないのを
当たり前だとは思わずに
少しでも安全に行う方法を
考えてほしいと願います。
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今日、北海道の小学2年生が
熱中症で亡くなったというニュースが
ありました。
暑さ指数が「危険」ランクの中でも
さらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が
予想される場合に「熱中症警戒アラート」が
発令されるようですが
それを受けて具体的にどう行動するのかまでの
理解が不足しているかもしれません。
熱中症に注意しなくてはとわかっていて、
水分、塩分補給をこまめにしたり
涼しい場所で休憩を取り入れたりと
行動はできたとしても
暑さ指数を活動の判断に取り入れているか
危険性をどれだけ理解できているかは
周知されていないかもしれません。
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環境庁の暑さ指数を用いた指針を見ても
少し曖昧な表現もありますから
短時間なら運動しても大丈夫だろうとか
思ってしまうかもしれません。
子どもと大人でも
暑さから受ける影響は違いますし
個人の体調によっても違います。
元気に鉄棒をやっていたという子どもが
突然亡くなってしまうこともあるのが
重度の熱中症の怖いところです。
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『コミナスキッズ』では毎日送られてくる
暑さ指数を確認して、
屋外での活動をするか判断しています。
一時保育ということもあり、
子どもの体力、特徴なども把握しきれていませんから
どうしてもこの夏場は屋外の活動は
控えることが多くなってしまっています。
外での遊びも経験してほしいのですが
暑い日には安全第一に考えて
室内での活動を充実させるようにして
凌いでいます。
明日も暑さが厳しいようです。
熱中症アラートが発令された地域では
やはり屋内、屋外問わず
運動は控え、安静に過ごすようにしましょう。