石鍋てるみです。
今日は、時間が空いたので
健康診断へ行ってきました。
予約が不必要な病院があったので
助かりました。
健康診断で異常なしであっても
実は、チェックできないことも
実際は多いと思っていた方が
いいと思います。
毎年の結果は
もちろん確認するのですが
数年間の大まかな全体の流れを意識して
結果を見るようにしています。
自分の血液の状態や
身体の変化を比較してみると
異常なしという評価であっても
ある数値が数年かけて
上昇傾向にあったりします。
私の場合は、肝機能に関する数値が
そうでした。
５年くらい前から、数値が上昇傾向で
３年前には、一応正常数値内なのですが
あと一歩で、異常の数値になるというところまで
なってきていました。
その時の、生活は
仕事から帰るととりあえず
ビール350mlを
飲むことが習慣のようになっていました。
『この一杯のために
１日頑張った〜っ、ご褒美〜』て
いう状況の毎日でした。
50歳過ぎて、若い頃と同じような
この習慣はきっと良くないとは感じつつも、
自分は健康だしまだまだ大丈夫って
この美味しい習慣をやめられずに
過ぎていたわけです。
それでも、健康診断結果の数値が
ジワジワと上昇してきている様子を見た私は、
肝臓が疲れていると判断したわけです。
そして、２年前から
夕方のビールを減らすことに挑戦し、
飲まずに済むまでになりました。
昨年の健康診断では、
余裕で正常範囲というくらいの
数値に戻ることができました。
同時に体重も数キロ痩せて
動きやすくなりました。
今ではこの夏場であっても
ほとんどの日を、
アルコールなしで過ごせるようになっています。
習慣を変えるのは
少し努力が必要ですが、
早めに改善することで
健康な状態に戻るのも早いです。
健康診断結果をどのように読みとるかも
大事です。
異常なしだったから、いつもと同じだったから
大丈夫と安易に考えないで
何が良かったから大丈夫だったのか
どこを改善した方がいいのかなど
ゆっくり考える時間を作ってほしいと思います。
たとえ、異常なしでも、
きっと気になるところや不安に感じることが
見えてくるはずです。
もっと、健康寿命を伸ばすには
今の生活で改善できることは何かと
自分自身の生活を見直すには
年に１回の健康診断は
重要な機会だと思います。
