石鍋てるみです。
赤ちゃんがいる家庭が
新居を探す時
結構大変な問題があるというのを
先日初めて知りました。
"子ども可"と書いてあるのに
実際聞いてみると、
赤ちゃんはだめというところばかりで
やっと引っ越し先を決めたという
お母さんの話を聞いたことがきっかけです。
そもそもは、独身用の住宅に
住んでいたそうで、
子どもが生まれたために
引っ越しせざるを得なくなったそうです。
いざ、探し始めると
間取り、予算といった条件以外に
さっきのような条件があったりして
見つけるのが本当に大変だったといくことでした。
赤ちゃんがいること自体が
集合住宅では敬遠されがちというのが
現状のようです。
”子ども可”？
”ペット可”と聞き間違えたかと思いました。
物件探しなんて、子どもの住居を探したときくらいで
自分のことで探したことがないので
そんな条件あるの？ってびっくりしてしまいました。
夜中の泣き声やら物音が
近所で問題になることもよく聞く話です。
大きな音を立てないように
気を遣いながらの生活が
どうしても続いてしまう子育て期間は
住環境によって
ものすごくストレスを抱えてしまうことがあります。
うちは、戸建て住宅ですが
それでも、育児中に夜泣きが続いたり
昼間でも、子どもが騒いだりしてしまうと
『うるさい！』って怒鳴られた経験があります。
子どもが好きな人ばかりではないし、
昼間、寝ている人だっています。
残念ですが、子どもの声を
温かく受け入れてくれる人ばかりではありません。
特に、今の季節は
窓を開けていたりするので
外へ物音がダダ漏れしやすい状況です。
そのお母さんが、新居を決めるまで
大変苦労したという話の中で
「赤ちゃんがダメなら、子ども可って書かずに
何歳未満はお断りってはっきり書いてほしい」
と言ってましたが、同感です。
それを知って、
何だか寂しい世の中だな〜って
思ってしまいますが
現実、困る人もいるわけですから
少なくともこのお母さんがおっしゃる通り
条件をはっきり書いて欲しいですよね。
初めからそう書いてあれば何度も
いろんなところに足を運ばなくても
済んだはずですから。
確かに、”子ども可”とあれば
赤ちゃんからOKだと思ってしまいますものね。
希望は赤ちゃんがいたって
みんなが希望の住宅に住めるのが
一番いいとは思います。
最終的には、子育て世帯が複数入っている
お互い様の心を感じられる
良い住居を見つけられたようなので
よかったと思います。
私の知らなかったところで
こんな不便を感じることが
子育て中の家庭にはあるんだと
改めて知りました。
本当に、いろんな立場から
お話を聞くことでいろんな問題に気づけるので
勉強になります。
