石鍋てるみです。
昨日、高校生の末っ子の医療証が届きました。
私が住んでいる区では
令和5年4月1日から
健康保険に加入している高校生世代に
この医療証が交付されました。
これによって、保険診療の自己負担金が
助成されることになりました。
これで、実質18歳の成人になるまで
保険診療分の医療費負担は
無料でいいということになります。
けれども、一方では
健康保険料はかなり上昇しています。
一人当たりの保険料負担が
上がり続けるばかりで
家計のへ負担も大きいと思います。
そもそも、みんなが健康であること
簡単な病気は自然治癒力があるわけですから
大抵のものは、自己管理で治せるものも
多いと思います。
ちょっとした発熱や
湿疹、今の花粉症だって
考え方によっては自己管理で
症状の軽減はできるし
時が経てば治るもの。
症状自体は悪いものではないですから
無理やり抑えようとすることは
かえって身体の本来の方ら気を弱めますし
薬による負担をかけることにもなりますから
できるだけ、薬は使わないほうがいいはずです。
医療証と一緒に送付された資料で
ジェネリック医薬品に変えて
保険料上昇を抑えましょうという
ものがありました。
もちろん、医薬品の購入も
保険料で賄うわけですから
安い医薬品にしたほうが
保険料を抑えるには効果的という話は
理解はできるのですが
どうも、矛先が違って感じてしまいます。
医者、製薬会社、行政、国など
いろんな忖度があるのかもしれませんが
一番、保険料を抑えることができるのは
医者にかからないことでしょう。
一人一人が、健康意識を高めて
予防に努めること、
病気はまず自分で治すんだという考えを
取り戻すことかもしれません。
健康管理は家庭でしか行えません。
子どもの医療費についても
どうせ無料だからと簡単に受診することは
避けて欲しいと思います。
こまめに医師の診察を受け
その度にお薬をもらって飲ませることが、
子どもへの健康管理だと
勘違いしないことが必要だと思います。
助成金はみんなの保険料です。
本当に困った時に助けになるという感覚で
大切に利用させてもらうという気持ちで
受け取りたいと思います。