石鍋てるみです。
毎日育児を頑張っているお母さんは
何を思って頑張れるのでしょうか。
赤ちゃんが生まれたら
辛いから、モチベーションが上がらないから
そんな気分じゃないからなんて
３日坊主で育児を辞めることはできません。
母親としての頑張りを
評価してくれるのは誰でしょうか？
子どものでしょうか？
夫でしょうか？
祖父母でしょうか？
周りの友人知人でしょうか？
今ではSNSのいいねの数でしょうか？
母親としての自信や
自己肯定感を高めてくれるのは
子どもからの評価でしか得られないと
思っている人もいます。
子どもから向けられる笑顔や
ママ大好きって表現してくれると
確かに、子供から母親として
認められた気持ちになって
母親としての存在価値を感じられて
一瞬自分が満たされた気持ちになるかもしれません。
けれども、子どもがいつまでも
母親にそれをしてくれるでしょうか？
あなた自身はどうですか？
心の中で感謝の気持ちが
素直に持てている人ばかりでは
ないのではないでしょうか？
思春期には反抗したことも
あるでしょう。
もしも、子どもから求められることや
高評価されることがなくなることで
育児を頑張る気持ちが
萎えてしまうようであれば
育児は辛いものになっているのではないでしょうか。
自己犠牲の気持ちに苛まれてしまったり
自分を認めてくれない子どもが
憎らしい存在に変わってしまうかもしれません。
子どもが示してくれる姿が
母親としての自分の評価になっていますから
子どもが自分が思っている姿になっていない時には
親としての自信を無くしてしまうかもしれません。
育児をしていくときに
誰かに母親としての自分の高評価を求めて
頑張らないといけないと
思い込んでいる間は
育児はあなたの自由を奪う
辛いものになってしまいます。
母親としてこうあるべきだとか、
子どもの良い母親になるために
本当の自分ではない
母親を演じて過ごしてしまうような
毎日になってしまうかもしれません。
これでは、毎日が修行のようです。
子どもが眠りについた瞬間に
オフモードに切り替わるような
役目を果たし終えたような
感覚が起こる人は
もしかしたら、母親役を
演じているかもしれません。
心当たりがある人は
母親を頑張りすぎているかもしれません。
自分を大事にすることを後回しにして
自分の本当にやりたいことを
選択することに罪悪感を
感じてしまったりしていませんか？
育児に一番大事なのは
母親が楽しく毎日を笑顔で過ごすことです。
母親である自分自身を
満たしてあげれば、自然と人を労る気持ちが
溢れてきます。
それが自然に子どもを世話したいとか
楽しませたいという形になっていくものです。
母親としての自分は、今楽しんでるかな？って
感じてみてくださいね。
