コミナスブログ 支援者の心構え

子どもが素直に表現できる環境作りが親の役目

投稿日:

石鍋てるみです。

今日はホワイトデーですね。
なんだか、ウキウキしながら
娘は学校へ行きました。

楽しそうに笑顔でいる
子どもの姿を見ると
親も幸せな気持ちになりますよね。

一緒に過ごしていて
笑顔が見られないと
気になりますよね。

乳幼児期は時に感情がストレートに
表情に現れる期間です。

子どもらしく、嫌なことは
何が何でも拒否することや
大泣きすること、駄々をこねることなどは
当たり前で、むしろ表現ができる子の方が
子どもらしくて、わかりやすい。

早い子では、年少さんくらいでも
自分の思いを表せなくなったり、
我慢したり、人によって表し方を
変えてしまう子もいます。

以前保育園でも、
保育園ではとても元気で
ちょっとのことでも笑い転げるくらいの
感情豊かな子が、
お母さんがお迎えに来るのが見えると
急に、真面目顔のしっかり者に
変身してしまう子がいました。

そんなに、厳しいお母さんには見えないのですが
お母さんの前ではとてもいい子。

決して悪い子ではないのに、
どこかお母さんの目を気にしている印象を受けました。

もう、この人の前ではこうしないといけないとか
お母さんが喜んでくれる自分になりたいという
気持ちが芽生えてしまうのでしょう。

大人になれば、みんなそんなふうに
自分の気持ちをコントロールしながら
人間関係を作らないと
いけない部分も出てきますが
子どものうちは、
どんどん自分を表現できる環境に
いさせてあげたいと思います。

時々、お友達に意地悪してしまうことや
自分だけが得することを
やってしまうことがあるのが子どもです。

悔しくて、暴力をふるってしまうこともあるでしょう。


それを見た周囲の大人が当然のように
その都度、トラブルをおさめよう、
正そうとして、声掛けや指導をしてしまいます。

時には、親が相手のことばかり気にして、
我が子に謝らせたり、
「いつまでも泣いてるんじゃないの」って
注意してしまうような光景もよく目にします。

でも、そんな時は
悔しかったんだね、
もっとやりたかったね、
これが欲しかったんだねって
その子の気持ちをまず受け止めることを
優先してほしいと思っています。


乳幼児はまだ自分の気持ちだって
タグ付けされていない時期です。
人の気持ちまで、想像するのは難しい。

よほどの暴力にならない限りは
少し子どもに任せておきたいと
思っています。

思いのままに行動した結果
人に傷つけられることや、
傷つくことを経験することも
子どものうちなら学びの最中ですから
失敗してもいいと思います。

いつも、明るい笑顔でいることは
子どもが幸せな証拠、サインだと思います。

でも、時にそれが見られなくて
暗い表情が見られたら、
それも、親の前で素直に表しているサインです。

親に隠さずに、心の中の様子を
安心して表現できる環境を
用意してあげたいと思います。


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