シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
カンボジアへ、
小荷物を初めて送ってみました。
子どもがアメリカへ
留学していた時も
手紙や贈り物を
送ったことがないので
わからないことばかりで
郵便局員の方に
質問攻めしてしまいました。
今は船便しかないということで
やはり、4〜6ヶ月は到着まで
かかりそうです。
日本の郵便・配達状況に慣れてしまっている
私にとって、当たり前に数日間で
荷物を届けられる
ありがたさを忘れてしまうところでした。
こうやって、今までと違ったことを
経験すると、改めて今の自分が
いかに恵まれている環境に
置かれていたのかに気がつきます。
そして、こんなにおばさんになってからでも
新しいことが自分でできたという
嬉しさ、達成感のようなものを感じて
気持ちが良くなりました。
可愛い子には旅をさせろという
言葉がありますが、
親が経験していないこと、
怖くて、やれなかったことでも
子どもが望んだことならば
やらせてみる勇気と責任を
親として持っていたいと思います。
子どもが失敗するところを見ていられない、
不安で仕方ないと思ってしまう気持ちは
多少なりとも、怒ってくる感情かもしれません。
親には子どもを大事にしたい本能が
働きます。
でも、それ以上に、子どもを信頼して
任せる気持ちが大事だと思います。
その信頼感は、きっと子どもに
伝わると思います。
失敗しても、何かを得ること
感じることに意味を感じ、
何度もチャレンジできる
子どもになってくれると思います。
親が経験したこともないことなのに、
子どもにそれは意味がないことだと伝えてしまったり、
難しいから、大変だから、
あなたには向いてないからなどと
制限してしまいたくなる気持ちが
うっかり出てくることもあるかもしれません。
そんな時は、一度その気持ちを
抑えて、考えてみましょう。
あくまでも、子どもが選ぶことで
親であっても、制限するべきことで
ないことがわかってくると思います。
やってみれば、それが結果どうであっても
子ども自身の学びになるのです。
子どもだけでなく、
親自身もどんどん失敗を怖がらずに
興味のあることはやってみた方がいいと思います。
人生は今が一番若いのですから。
そして、明日ははないかもしれませんよ。
自分の殻の外にちょっとでも出てみる
行動は、毎日を楽しく、ワクワクさせます。
そんな親の姿を見せることで
子どもも、自信が持ててくると思います。
可愛い子ども、そして自分にも
どんどん旅をさせましょう。