コミュニティーナースの石鍋てるみです。
本田健さんの『ハッピーライティングマラソン』
第12週目のお題は
「これまでで一番うまくいった引き寄せ体験は?」です。
うまくいった引き寄せといっても、
私の場合は、最初から引き寄せようと
思っていたわけではなかったので
うまくいったなという感覚ではないのですが
振り返ってみるとありました。
50代に入ってから
自分の先の人生を考え始めた時に
手帳に目標、死ぬまでにやってみたいことを
毎年書くようになりました。
過去のリストを見ると
「本を書いてみたい」って毎年書いていました。

自分ではこのことを
熱烈に願っていたわけではなくて
ぼやっといつも思い浮かんでくるので
そんなことできたらいいなと
どうせ自分しか見ないものだしいいやと言う感じで
書いていたものでした。
それから、数年経って
一昨年2件の出版社からお話をいただき
そのうちの1社がちょうど希望されたテーマと
私の思いが一致して
出版できることになったわけです。

もちろん、私は素人ですから
本を出版するといっても
お金はかかるわけです。
でも、その頃退職金もあったり
ちょっとした自分のお金もあって
なんとか夢を一つ叶えることができたわけです。
これって、この時期より早ければ
まだ、普通に仕事をしていたし
子どももまだお金が必要な時期だったから
実現できなかったかもしれません。
書きたいと思っていたテーマも
思い浮かばなかったかもしれません。
ちょうど、フリーランスになって
少し仕事も順調に進んで
子育てのついての思いも改めて
見直す時期に重なっていました。
いろんな面からベストなタイミングで
私にチャンスが来たという感じだったので
うまくいった引き寄せだったと思います。
どれか一つでも、欠けていたら
せっかくの機会も逃していたと思います。

心の奥の方に常にある静かな想いの方が
引き寄せられるのかもしれないと
感じています。
ふっと、浮かんできて
なんだかいつかできるような気がする
そんなものが、今までやっぱり実現できています。
それに気づくには自分を内観する時間を持つことは
必要だと思います。
自分の願いにそもそも気づいていなければ
実現できていたとしても
気づくことができませんから。
きっと、いろんなことが
自分の願っている通りに引き寄せられて、
現実を作っているのだと思います。