石鍋てるみです。
旭川で、A型の鳥インフルエンザに
感染していることが確認されました。
たまご用のニワトリの約4万4000羽が
飼育されていて、殺処分されるとのことです。
7日にも香川県三豊市の養鶏場で、
高病原性の「H5型」の
鳥インフルエンザウイルスが検出され
7万1000羽の殺処分がされたところです。
ニワトリも、農場の方にも気の毒なことです。
たまごもまた高騰化するのでしょうか。
A型インフルエンザウイルスによる
鳥の感染症を鳥インフルエンザといいます。
鳥インフルエンザウイルスは、
自然界においてはカモ類などの水鳥を
中心とした鳥類が腸内に保有しています。
福岡でも野鳥の鴨の死骸から
高病原性の鳥インフルエンザウイルスが
検出されたので、今後広い範囲で
発生する可能性があります。
鳥インフルエンザウイルスは、
通常ヒトには感染しませんが、
濃厚接触をした場合などにきわめて稀に
感染するといわれています。
鳥インフルエンザの感染を防ぐためには、
鳥で集団発生が起こっている時期に、
鳥との不要な接触を避けることが
唯一の有効な予防法と言えます。
公園などの鳥の排泄物を見つけた場合は、
直接触れないこと。
もしも触れた場合には、
速やかに手洗いやうがいをしましょう。
また、踏んでしまうことで
靴裏について、
感染源を広げてしまうことがあります。
公園や観光先では特に足元に気をつけて
踏まないように気をつけましょう。
特に、子供は興味から
野鳥に近づくおそれがあります。
気をつけてみてあげましょう。