コミナスブログ

病児の扱い方で思うこと

投稿日:



石鍋てるみです。

近隣では手足口病や
急な発熱が流行してきています。

昨日は一時保育の問い合わせが
多かったです。



発熱したと、保育園から
お迎え要請が来て
迎えに行った時には
すでに解熱していた。

でも、24時間、発熱がないことが
確認できるまでは
登園できないということで
明日はおやすみしなくてはいけない。

もう、熱もなく元気なのですが・・・。
明日の預かりは可能でしょうか?
というもの。

感染症予防のために
保育園の登園制限は少し厳しめ。

コロナ感染症があってから
特に厳しくなっている傾向があるように思えます。

子どもは親からの免疫が
なくなってきてからは
次々と感染症にかかるものです。

感染するだけで、発症しない子は
あまり困らないかもしれませんが
すぐに、熱を出したり
中耳炎になったり
何かしらの症状が長引く子は
保護者は大変です。

まだ7月だというのに
もう有給が無くなりそうという人もいます。

あまりにも、決まり事の中で
解熱後の対応や、
発疹、嘔吐、下痢などの
症状に対して登園はダメと決めつけてしまうと
保育園を休まなくてはいけない日が
増えてしまいます。

発熱も、この暑さで
体温コントロールができない子は
すぐに、37度台にはなってしまいますし、
脱水気味というだけでも上昇します。

昼食後、お昼寝後などのタイミングでは
日内の検温で一番最高値を示すことも
あります。


一つの、症状だけで判断せず
他の症状と組み合わせて判断して欲しいですし
何よりも本人の元気さというものは
判断基準に入れて欲しいと思います。

お仕事をされている保護者の方にとっては
朝の数時間休みを取ることも
大きな負担となります。

医師の診断書がないと
当日の病児保育が利用できないという
ハードルも高すぎます。

せっかく、設備が整った
病児保育室があっても
ハードルがあって使いにくい、
予約が取れないという状況が
まだまだあることに
早く改善したいと強く願っています。

集団保育ではそもそも
感染していても発症していない
不顕性感染者や
潜伏期間中の子もいるわけで
その子どもたちが一つのお部屋で
密集して生活しています。


すでに、症状が出た子だけを
お休みさせたところで
感染症を防ぐことは不可能な状況です。

子ども自信が元気に過ごせていれば
登園も可能とできるような
園内での感染症対策を工夫できても
いいのではないかなと思います。

大きな集団保育では
なかなか、難しいとは思いますが
小規模だからこそ対応できる範囲で、
病児・病後児を受け入れていきたいと思います。

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