石鍋てるみです。
野球のWBCが盛り上がっていますね。
大谷翔平さんの姿を見るだけで
ワクワクしちゃいます。
人が夢中に打ち込んでいる姿を見ていると、
勇気をもらいますし、
そしてそれが順調に評価され
好調に進んでいるのを見ると
嬉しくなってしまいます。
見えない部分の努力や
挫折など絶対にあるはずなのに
まるで、そんなことを感じさせないくらいの
オーラに溢れていて
本当にみんなに夢を与えてくれる存在です。
昨日は佐々木朗希選手の高速球にも
ドキドキしちゃいました。
次々と、すごい才能のある人が生まれてきて
日本の子どもの可能性は無限大だなと
楽しい気持ちになりました。
一方で、今回ずっと気になっていたのは
ヤクルトの村上宗隆選手。
４番バッターですから、
期待されている立派な実力者のはずなのに
思うように結果が出せないでいました。
韓国戦では、守備でも不調を感じさせるような
場面があったりして、画面越しの
うつむきがちな村上選手を見て、
心が苦しくなってしまいました。
どうにかこの不調から切り抜ける１発を
早く見せてほしいと願っていました。
そして、昨日それが見ることができました。
初安打。
ものすごい歓声が送られました。
私と同じ気持ちで村上選手を見守っていた人が
すっきりした一瞬だったのがわかります。
本当に良かった。
これをバネに、頑張ってほしいです。
人は、自分の思いとは裏腹に
なぜか物事がうまく進まないことって
ありますよね。
いつもなら、うまく行くはずのことが
なぜかできなかったり、
何かに阻まれてしまったりして
どこか、歯車が噛み合わないギクシャクした違和感。
理由がわからないことも多いです。
でも、こういった時落ち込んでしまったり
投げやりになってしまったりして
その場を誤魔化したり、逃げてしまうと
長引くような気がします。
上手く行っている好調な人と
比べて焦ってしまったり
自分をよく見せようとか
期待に応えるようにしないといけないとか
どこかで意気込んでしまっていると
不調が長引いてしまうと思います。
それぞれ人にはリズムがあって
いつも好調ばかりで過ごせるという人は
いないはずです。
個人で見れば山も谷もあって
それを並べた時にたまたま
自分が谷の時に、山の人がいるだけ。
そう思って、自分に集中できれば
いいのですが、やはり苦しいですよね。
こんな時はいつも自分との戦いです。
その苦しさが、わかるから
今回も同じような苦しみの一部を
共感してしまった人がこれだけの
歓声を上げてしまったのでしょうね。
スポーツ観戦は、予想もつかない展開があって
自分の感情も動かされるので
時には苦しく、時にはスカッとアドレナリンが出て
元気になれる本当に楽しいものだと思います。
うちのお婿さんはサッカーが大好き。
応援する姿を見ると本当に楽しそう。
調子のいい時も悪い時も
いろんな姿を私たちに見せてくれて
夢を与えてくれる選手一人一人に
感謝の気持ちが生まれてきます。
頑張れ！にっぽん！
