コミナスブログ 子どもの発育と発達

健康寿命は毎日の生活の仕方で決まる

更新日:



石鍋てるみです。

昨日の夕方は、
ろくまる見守りウォーキングの日でした。

先週はお休みしてしまったので
久しぶりに会った人もいました。

ぎっくり腰で休んでいた女性も
復活していましたが、
まだ、うっかりするとぶり返しそうで
爆弾を抱えているような感じだということです。

それでも、筋力低下がさらに悪影響もあるため
慎重に歩いて参加していました。

私も昨日は子どもの散歩に付き合ったり
子犬の遊び相手など
結構歩いた1日でしたから
今朝はなんとなく足がだるいです。

自宅での仕事が多いので
どうしても今までよりは
運動不足になって筋力低下はしていると思います。

70歳くらいから、足腰の衰えを急に自覚したという
お年寄りが多いので
今から毎日鍛えていかないといけないなと
いつも感じています。


子どもの運動能力、体力は、
1歳くらいでもすでに差が見られます。

毎日、外で身体を使って遊んでいる子と
お家の中で、静かに遊んでいることが多い子。

特に、コロナ禍では、
外に出ることも控えていた子もいるので
意識して外遊びをさせた子との
その差は歴然としています。

散歩で公園に立たせても
最初はその場にしゃがみ込んで
歩き始めない子もいます。

もちろん、お家の中ではスタスタ歩く子がです。

外で歩くことに慣れていない。

一方、毎日外で目一杯遊んで過ごしている子は
全く動きが違います。

どんどん滑り台も登っていくし、
滑ってくることもできます。

つまづいて転んでもへっちゃらです。



同じ月齢であっても
個人差はあるとはいえ全く動きが違います。

そんな歩けない子も1時間もすれば
上手に歩けるようになります。
動ける子の真似をしはじめようとします。

できないのではないんです。

経験が足りないだけで
本当は好奇心の塊ですから
ちょっと機会を作ればいろんなことができるものです。

そして、体力という視点で見ると
これにも差があります。

疲れやすさが違う。
動くことが日常になっている子は
いつまでもエネルギーが続き
機嫌も良く、根気もあります。

疲れやすい子は、
遊びにも集中できなくなったり、
ぐずりがちだったりして
扱いが難しい場面が多い気がします。

体力だけは一足飛びには養えません。
便利な生活は人の運動の機会を簡単に奪います。

意識して便利を手放して、
継続的に身体を動かす生活を取り入れることで
体力の維持、向上がにつながります。

70歳で足腰の衰えを感じないで
健康に歩き続けること、健康寿命を伸ばすためには
もうこの頃からの運動の積み重ねが大事です。

動くことが苦にならない生活。
当たり前に身体を動かせる習慣が身についていることです。

意欲、集中力、粘り強さは
体力がなければ続きません。

免疫力への影響、ホルモンバランスへの影響など
体力は全ての健康の土台です。

不登校、うつ病などの改善のために
運動が欠かせないのはこういった理由からです。

動きたくない、面倒臭い
だるいといった時ほど適度に身体を動かすことで
何だか心も身体もスッキリしたなんていう経験が
一度はあるのではないでしょうか?

人も動物です。
動くことで、身体の調子が整う生き物です。

ウォーキングに参加しているお年寄りは
健康への意識が高い人が多く
大変だ、面倒だと思っても
もう一歩自分で努力することを忘れません。

死ぬまでは自分の力で歩き続けたいという
気持ちが強いのです。

運動機能の土台は全て子ども時代に育まれ
その最高点から後は
年齢と共に徐々に低下していくのが
生理的なものです。

最高点を引き上げるのは若いうちしかできません。

子どもがおとなしくしてくれていると
大人はとても助かるでしょう。

子どもに付き合って
動き回るのは結構大変なのはよくわかります。

でも、おとなしい子、
ほっとけばずっと家の中で遊んでいられる子ほど
外に連れ出すことを意識して欲しいと思います。

脳の発達が全く変わると思って
大変でも外遊びをしっかりやらせましょう。


乳幼児期の育児は子ども主体で遊びこむことが
とにかく大事な時期です。

ここはふんばりどころ。

自由に遊べる時間を保証してあげるだけでも
乳幼児期の育児は成功です。

いっぱい遊んで、身体にいいもの食べて
よく寝る。

このサイクルを繰り返すことが
将来の健康の土台を作ります。

身体の成長期にしっかりした運動能力、
体力を作り上げるように意識した生活を
取り入れて欲しいと思います。











石鍋てるみオフィシャルサイトでは、LINE公式アカウントを開設しております。

子育てに関する情報や、イベント開催情報をあなたにいち早くお知らせします。

もしも、あなたが・・

  • 育児が辛く感じる。
  • 言うことをきいてくれなくて、育児に自信が持てない。
  • うちの子は、普通じゃないかもと心配になる。
  • うちの子は、ほかの子よりもダメなんじゃないかと焦ってしまう。
  • すぐに、暴力をふるってしまい悩んでいる。
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない。
  • 子育てについて、他人の意見や評価が気になる。

こんな心配をされているのなら、一人で抱え込まないで、気楽に下の『友だち追加』をクリックしてください。

友だち追加

Facebook:@ishinabeterumi

-コミナスブログ, 子どもの発育と発達

Copyright© 石鍋てるみ オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.