あるYouTube番組を見ていたら、
いきなり、『孤独のグルメ』が始まりました。
コマーシャル？と思って
すぐ終わるのかと思ったら
なかなか終わらない。
結局、一話最後まで観てしまいました。
わー、いけない。
つい、観てしまった。
時間泥棒に捕まっちゃいました。
反省です。
いつから通常のテレビドラマまで
流れることになってしまったのでしょうか？
私の感覚だと、一つの動画が10分程度の番組が主で
長いものは時間をとって選んで見ていたので
いきなりテレビドラマが流れるのは
不意打ちでした。
若者がテレビ離れしているというのは
聞いていますし、
私も毎日テレビはほとんど見ません。
でも、チャンネルを選ばなくても
いきなり配信されて観てしまうので
困っちゃいます。
確かに、私はこのドラマは好きで
Netflixなどで観ていましたから
好みのものを流してくれるのは
嬉しいのですが、
観たい時間に観たいわけで、
これを、我慢するのは私には苦痛です。
えいって、その場を切り替えて
消すことができる意志の強さがあれば
いいのですが、
元々、好きなことに集中してしまいがちなので
うっかりすると、今回みたいに
すぐ１時間も動画を観てたなんてことになりかねません。
今、子どもを静かにさせておきたいとか
遊び相手ができない時に
YouTubeを活用するという親御さんも多いですが、
子どもが、もうおしまいと
切り替えられるようにすることは
とても至難の業。
大人の私でも、次々に提示される
好みに合わせた動画を
もう、観ないぞって決めるには
エネルギーが必要なんですから
子どもにそれを求めるのは難しいと思います。
本当ならば、動画に頼る育児は
お勧めできませんが、
どうしても観せておきたい場面は
現代は出てくると思います。
その場合は、子ども任せにしないことが大事です。
主導権は、親が持つこと。
ダラダラと、与えたままにはしないで、
観せたい動画だけを、時間を決めて
切り良く終了するように
気をつけましょう。
YouTubeもテレビ局や、
メジャーな芸能人なども参入してきて
なんだか、今までと変わってきた気がします。
ちょっと、マニアックな感じや
大きな場面で言えないことが
自由に表現できるところが面白かったのに
テレビの二の舞にならないことを願います。
これからは、自分がしっかりと
情報の受け方をコントロールする力が
大事です。
それは、時間のコントロールも含まれます。
情報に流されてばかりにならないように
自分の状況を意識して
上手に使っていきたいと思います。
