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娘と一緒にある映画を観た感想が残念だった

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

この連休をどのように過ごしていますか?

朝起きると、お天気も不安定ですし、
私は、末っ子と一緒に
映画でもみて過ごそうかなと思っていました。

そうしたら、YouTubeで
あるお知らせが目に入りました。

先日、おすすめした、
豪田トモ監督の『こどもかいぎ』。

私は今から公開を楽しみにしているのですが、
この映画の公開記念関連で、
昨日から以前公開された『うまれる』が
期間限定で無料公開されているという
お知らせです。


この映画も、素敵な映画で、
子育て中の人はもちろん、
これから親になる人、
自分の人生に迷いを感じている人
そんな人にぜひみてほしい作品です。

私は以前、観たことはあったのですが、
今度はもう一度、高校生になった娘を誘って
一緒に観てみることにしました。

きっと、命について学ぶ事ができる
良い機会だと思ったからです。


こどもは、お母さんを選んでうまれてきた。

そんな胎内記憶を語るこどものシーンから始まります。

私も、子どもが障害をもって産まれた時
この言葉にとても支えられてきました。

例え、それが作り話でも、
本当でなくても関係ないんです。

一見不幸に見える出来事でも
考え方次第でその出来事が自分にとって
とても意味のあることに変わるという
経験をしたことを今でも強くなる印象に残っています。

その経験が、その後の私に起こった
辛い出来事を乗り越える時の
気持ちの切り替え、
考え方の変換に役立っています。

人がうまれてくる時、
うまれる事ができない時、
うまない選択をしなければならない時
その周りにはいろんな物語があります。

その中で、どうやってその物語を解釈するのかは
自分次第です。

良い話だなと思いながらいよいよ
この映画の中の出産シーンを観ている時です。

『赤ちゃん産むときって、こんなに痛いの?』
『ママも痛かった?』と質問してくる娘。

『そうだよ、頑張ったんだよ〜』
(どうだ、5回も経験してんだぞ。感謝の気持ちでも湧いたか?)

『うわっ グロ』
『やっぱ、私は無理だ赤ちゃん産めないや』
(ちょっと〜。なんか他に言うことあるんじゃない!)

ちょっと期待はずれでしたが、
まあ、それも正直な自然な感想でしょう。


いつかは、親になってほしいなという思いはありますが、
これから彼女なりに考えていくでしょう。

まだ、うちの娘の精神年齢は、
ここまでだったようです。

子孫を残したいという思いは本能です。
動物にとっては当たり前のこと。

そして、子孫を残せない場合もあること
叶わない事があることも当たり前のこと。

そのことを、複雑にしてしまうのは、
仕事、医療、社会構造、偏見など様々なものが
一人一人に複雑に絡まり合って、
難しく困難にしてしまっている気がします。

この映画を観ると、
全ての命のあり方には意味があって、
自分の命にも同じように意味があると思えます。

まだ、観ていない人は、
この連休に見てほしいなと思います。

子どもと出会えたことの意味を
もう一度見直してみると
その出会いの奇跡を大事にしたいと
思えるのではないかなと感じます。

娘とこんなふうに映画を観る時間も
とても大事な時間に感じました。

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