シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
子どもが、何かしようとしたときに、
時間がかかってしまうから、
待っているのが面倒だからって
手を出してしまうことって
ありませんか?
朝忙しい時に、
子どもが不器用に靴を履くのをみて
全部、親がやってしまう、
日常ではそんなことも
起こってしまうものです。
でも、本来これって、
子どもにやってはいけないことだと
自覚できていますか?
こんな状況がもしあるのなら、
そこは、親として
工夫して治さないといけません。
どうやったら、
子どもが自分でじっくりやれる
時間を作ってあげられるか。
子どもが『やって』と
依頼してくるくらいまで
見守って
挑戦させてあげられたらベストですよね。
そうでなくても、
『今日は、ここまで頑張ってできたね。』
って、子どもができたところを
伝えてあげられたらいいかと思います。
どうしても、間に合わない時は
『今は時間がないから、
少しお手伝いしていい?』って聞いたり
次の目的に気持ちを促して、
子どもを責めずに
さっと澄ませてしまうのはOK.
子どもが、自分でやった、やれたという
後味を残せるような関わりを
意識してみてください。
少し大きくなってから
子どもの宿題を見ると、
間違いが・・・。
親がわかるような問題だと、
なんで、こんなのがわからないの?
ここが違うよなんて
言いたくなるかもしれません。
見てると、もどかしくて
こうやってやるんだよって
教えてあげたくなるかもしれません。
この、正解を教えてあげること。
これは、子どもの成長にとっては
必要のない、やってはいけない援助です。
子どもは自分で試行錯誤して、
自分で考えて課題を克服するという過程が
成長にはとても大事。
すぐ、正しいことができることよりも
そこにたどり着くまでの
トライアンドエラーに
価値があるんです。
簡単に成功させたら
勿体無い。
あれ?できないね〜。
どうしたらいいのかね〜。😌
失敗を楽しんで見守るくらいの
気持ちで見守って
いっぱい挑戦させてあげて、
正解を自分で探る。
そんな余裕を持った育児時間を
大事にしたいものです。