シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
退職する前から、オンライン上で
何か仕事ができないかと考えた時から、
準備を少しづつ進めていたのですが、
どこかしっくりこない、
物足りなさを感じ、一向に考えも行動も
いまいち進まないという状況が続いていました。
子どもがこころもからだも健康に
育っていけるように
自分の経験や知識を活かせたらいいなと
方向性は決まっていたのですが
何かが違う・・・、そんな感じでした。
最近になって、時々
子どもと触れ合う機会があると
やっぱり自分には、これが必要なんだと
感じることが多くなってきました。
子どもに関わると、自分が元気になる感じが
わかるんです。
自分には、やっぱり実際に
子どもと関わる時間が必要だと
確信したのです。
それから、事業の方向性を
少し修正することに・・・。☺️
保育を実際に行う現場を
作りたいなと思い始めたわけです。
そうしたら、気持ちがワクワクして
たまに会う友達にもつい
しゃべっちゃったりして 😁
『こんなのやりたいんだよね〜』って
つい口が滑っちゃいました。
その日から次々といろんな展開が起こり始めます。
その夜に、こんな情報があったよとか、
こんな人がいるよって教えてもらったり
お金払ってでもいいから、
子どもの面倒を見たいっていう人や
子ども関係のボランティアを探している
という人が現れたり・・・。
ネットを見ると、やり方を教えてくれそうな
サイトに出会ったり
自分で考えているよりも
どんどんいろんなものが速く
動き出しているような感じで
不思議な状況になってきました。
これって、引き寄せの法則?
ちょっと頭をよぎりつつ、
意識するとブレーキがかかりそうだから
そのまま乗っかってみることにしました。💕
どんどん、実現の方向に動き出しちゃった感じで
人との出会いや、目にすること、今までのことが
繋がって、その流れに流されるように、
目の前のできることから準備していたら
昨日、準備中のサービスのモニター希望者が
現れてくれました。
そして、赤ちゃんを4時間あまり
お預かりすることになりました。
申し込みがあって、
前日からワクワクして
当日の朝も、スタッフと2人で
赤ちゃんの到着を待ち構えていました。😁
ママに抱っこされて、初対面。
9ヶ月の男の子。
もう、ほんと。かわゆい。
おばさん2人はオキシトシンが
久しぶりに分泌されたような
幸せな、癒しの気分を味わいます。
これこれ、この感覚。
やっぱり、これがなくちゃって感じです。
3日前に、発熱し回復期ではあったものの
保育園に登園できないということでした。
いつも手伝ってくれるおばあちゃんも
今回は都合がつかず、
ママも仕事をどうしても休めない
大事な日ということで
子どもの預け場所に困っていたところでした。
そこに、ご縁があって、
今回、私のサービスの一番目の
お客様としてモニターに
なっていただいたのです。
初めはちょっと別れ際に泣いたものの、
お部屋に入るなりすぐ泣き止んで、
その後も、遊べるし、午前寝はするし
ご飯も完食。
『こんなにいい子じゃ、
モニターにならないね〜』って
言いながら、一緒に遊んで
帰り間際には後追いされるまで
懐いてくれました。
ママも仕事を早退し、
お迎えに来てくれましたが、
すっかり慣れた様子を見て
安心してくれたようです。
『本当に助かりました!』って
言ってくれると、本当に嬉しくなります。
私の方こそ
今までの、保育現場での経験を活かして
準備しているつもりでしたが、
実際受け入れてみると、
持ち物や環境設定、システムの不具合など
修正点がわかったので、
本当にありがたかったです。
このママみたいに、どうしても、
子どもを預かってほしい時って
育児中は何度もあるものです。
そんなときに、少しでも頼れる場所があることで
育児が楽に感じられるようになるなら
お手伝いしたいと思っています。
子どもにも、家庭以外に
自分を無条件に愛してくれる人に
たくさん出会ってほしいという思いもあります。
今回も、デイサービスに向かう
高齢者との触れ合いができました。
ちょっと、赤ちゃんがバイバイって
見送るだけでも
車の中のお年寄りが微笑みを返してくれます。
とても、優しい空気に囲まれた気がしました。
利用のしやすさと、
親の責任、サービス提供の責任など
バランスを取ることは課題ですが
なんとか、いい方法を考えながら
サービス提供できるように
準備していきたいと思います。