シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は良いお天気なので、
お墓参りに行こうと思っています。
あなたはもうお墓参りは済ませましたか?
遠方の方にお墓があると
出かけるのが難しいかもしれませんね。
そんな時でも、心の中だけでも
先祖のことを思い出し、
感謝する時間をとりたいものです。
近くにいた、義父が亡くなって、
初めてのお彼岸です。
代々続いてきた家系を
見直した時に、
命がつながっていること、
これからも続いていくことを
それまでよりも実感することができました。
大きな戦争や物資不足、
たくさんの困難を乗り越えた
ご先祖がいたからこそ、
今の私たち家族があると思うと
本当にありがたく感じます。
今、世界では混乱が起きて
たくさんの命が失われています。
戦火の中で、誕生する命もあります。
その中で奇跡的に、
自分は生かされています。
今日も元気な子どもと
顔を合わせることができるだけでも
幸せなはず。
子どもを授かった時、
無事に誕生したこと、
自分のところに来てくれただけで
嬉しかったはず。
それなのに、勝手に期待をかけて
子どもをコントロールしようとしてしまいます。
生きてくれているだけで
ありがたい。
この気持ちを忘れなければ、
子どものすべてを受け入れることは
簡単なはずです。
ありのままの子どもを受け入れることが
育児のスタートだと思います。
これができれば、子どもは本来
親が困らせるようなことはしない存在です。
条件をつけずに、
生きていてくれている子どもを
ありのまま受け入れられるかを
試されているのが育児かもしれません。
お墓参りは、
命を繋いでくれてありがとうをいう日。
そして、その命を大事に使いますと決意する日。
そんなふうに思いながら
お参りしてきます。