シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日の昼間から、東京は雪が降って
今朝の景色は一面真っ白でした。
大きな道路は、タイヤで踏まれた跡が凍って
滑りやすくなっているので
注意しないと危険な状態です。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7896-225x300.jpg)
夕方、家の前にはいつの間にか
大きな雪だるまが作られていました。
どこかの親子が保育園の帰りにでも
つくったのかしら?
こんな風に、雪を楽しめる人が
近くにいたと感じるだけでも心が和みます。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/4479411_s-300x163.jpg)
大人は、つい帰宅時の電車を気にしたり、
明日の出勤時には支障がないように
気を使うばかりで、
この雪をゆっくり楽しむことを忘れてしまいます。
こんなに雪が積もった今朝も、
雪で遊ぶ子どもの姿は見られませんでした。
もしかしたら、雪を触ることもしなかった
子どももいるかもしれません。
雪は冷たくて、濡れると面倒だし
子どもに遊ばれたら困ると大人が思えば
遊びを促すこともないでしょう。
親が雪に無関心だったら、
子どもも気づけないこともあるかもしれません。
子どもの感性は敏感だといわれますが、
まだまだ、見える世界は狭くて
目の前に集中してしまう傾向があります。
子どもの五感を育むためには
大人が感動したり、気がついたことに
目を向かせるきっかけを作ってあげることが
必要です。
そのためには、大人が子どものような心を使って
物事を捉える感性が必要です。
日常での感動や楽しさをたくさん気づける大人が
子どもと楽しむことで、子どもの五感は刺激され
心がどんどん育っていきます。
子どもが生活を楽しめるかどうかは
周囲の大人が楽しめるかどうかで
決まってくるのかもしれません。
私も目の前のことに、もう少し目を向けて
感動できる心を復活させたいものです。