コミナスブログ 人生について考える

クリスマスイブに思うこと

投稿日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


今夜はクリスマス・イヴ。

金曜日ということもあって、
街はにぎわいそうですね。

昨夜は、カンボジアの
くっくま孤児院の子どもたちが
クリスマスパーティーを
開催してくれました。

オンライン配信ですが、
元気な歌やダンスを披露してくれて
たくさんのエネルギーを
感じることができました。



コロナの影響で休校してた学校も始まって、
忙しいのに中で、たくさん練習して
この日の準備をしてくれたようです。

赤い洋服や帽子をかぶって
楽しく踊る姿や、笑顔を見ると
世界中の子どもたちが
本当に平和に夢に向かって
成長していけることを
願わずにはいられません。

この地球に生まれた人が
みんな自分らしく生きられる平和が
保障される世界になってほしいです。

私が自分らしく人生を生きたいと
強く感じる出来事がありました。


それは今月、義理の父親を自宅で看取ったことです。

約1ヶ月の入院生活では、
コロナ対応で面会もできず、
病状を電話で伝えられるか、
2回のオンライン面会を各10分という制限の中で
知ることしかできませんでした。

どうにか、家族が面会を希望し
許可された時には、かなり悪化していて
義父はベッドに拘束されている状況でした。

家族と相談し、自宅で療養することに決め
帰宅させてから約4日間と短い時間でしたが、
義母と、同居している私達家族、
弟、妹家族が交代に
お世話をさせてもらうことができました。


意識が薄れているなかでも、
毎朝やっていたラジオ体操を流したり、
好きだったラジオや、歌を流したり、
手足を洗ったり、顔を拭いたり
みんなで、お父さんが好きだったことを
思い出し、探りながら過ごしました。

声掛けをすると、偶然なのか
たまに笑顔が見られることもあって
その瞬間がとてもうれしくて
みんなで喜びあったりしました。

それまで、近くにいたはずの家族の絆を
改めて感じることができた瞬間でした。


最後のお別れも本当に静かに
家族がベッドを囲んで迎えることができました。

急な別れで、受け入れることが難しいけれど
ゆっくりと悲しみを味わう時間が持てたことで、
どうにか受け入れつつあります。

孫にあたる我が子たちも、
初めて人の死を身近に感じる経験に
なりました。

やはり、ショックだったようですが、
言葉の端々に様々な人生に対しての
思いが感じられます。

もっと話をきいておけばよかった。
幸せな人生だったのかな?
最後に話したのはいつだったかな?

毎日、忙しいと生活していた自分達。

毎日何気なく繰り返している日常や
一番大事にしなくてはいけなかった
家族に目を向けていなかったなと
後悔ばかりが思い浮かんできます。


今年のクリスマスのイルミネーションは
少し寂しく見えます。

義理父が気づかせてくれた
家族の大切さをもう一度考えながら
ゆっくりとクリスマスイブを
過ごしたいと思います。






石鍋てるみオフィシャルサイトでは、LINE公式アカウントを開設しております。

子育てに関する情報や、イベント開催情報をあなたにいち早くお知らせします。

もしも、あなたが・・

  • 育児が辛く感じる。
  • 言うことをきいてくれなくて、育児に自信が持てない。
  • うちの子は、普通じゃないかもと心配になる。
  • うちの子は、ほかの子よりもダメなんじゃないかと焦ってしまう。
  • すぐに、暴力をふるってしまい悩んでいる。
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない。
  • 子育てについて、他人の意見や評価が気になる。

こんな心配をされているのなら、一人で抱え込まないで、気楽に下の『友だち追加』をクリックしてください。

友だち追加

Facebook:@ishinabeterumi

-コミナスブログ, 人生について考える

Copyright© 石鍋てるみ オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.