石鍋てるみです。
昨夜は、満月でしたね。
昨日の29日は、旧暦の8月15日で
この日にみえる月は一番美しいと
いうことで『中秋の名月』と
いわれてきたようです。
この29日と、満月が一致するのは
この先7年後ということです。
東京では、雲がかかって
見えなくなってしまう時間があって
残念でしたが
雲の切れ間から
綺麗な満月を見ることができました。
昔の人は毎日月を見ていたのでしょうか
この日の月が一番綺麗だと
気づく感性に驚きます。
月を見ながら何を思って
過ごしていたのかと
想像してしまいます。
こうやって、1日の終わりに
のんびりと月を眺めていると
遠い昔の人と心が繋がるような
気持ちになります。
なぜだか、昨夜は
夕方から長女、次女も
うちに来て、
夕食は娘3人と私の4人で
食べることができました。
家族が集まることが
少なくなった今
特に約束したわけではないのに
こうやって集まったのも
「月の引力のおかげ？」なんて
冗談まじりに笑って話したんですが
本当にそうかもって勝手に思い込んでます。
もう大人になった娘たちと
女同士の話をしながら
食事ができる時間は
私にとっては幸せな時間です。
奇跡が起きたといったら大袈裟でしょうが
同じ時間を過ごせるという
何気ないことでも
ありがたいなって近頃本当に
感じるようになりました。
昔読んだ、
アーノルド・Lリバーが書いた
『月の魔力』という本。
月は人に影響を及ぼす力があるということが
書かれていましたが、
私自身も出産を迎えたときに
その力を身をもって感じた経験から
月への意識が大きく変わりました。
ちょうど一人目の出産後に
読んだ本だったと思います。
また、本棚から出してきて
今また読んでみたくなりました。
