シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
11月も、残り少なくなってきました。
子どもが、ここ数年で
結婚や就職で巣立っていったこともあって、
今年度中に、もう少し家の中にあるものを
整理しようとスイッチが入っています。
結構、自分の持ち物については
不用品は始末しているのですが、
実は先延ばしにしていることがあります。
それは、思い出品。
まとまった時間がないといっては、
物置の奥の方にしまい込んでいた
子どもたちの作品や、写真の数々。
置いてあっても、
特に生活スペースには
支障がないので、
何となく、見てみぬふりをして
過ごしてきました。
でも、今でも面倒に感じる
この作業ですから、
もっと、歳をとったら
絶対にやらないだろうと
ついに決心しました。
私がやらなくて、誰がやる！
いつやるの？ いまでしょ！
ってわけで、スイッチをいれました。
今年の春に仕事をやめたのは、
元気なうちに、次の第2の人生を
仕切り直そうと思ったからでした。
そんなことも、もう一度
思いかえし、終活ではないけれど、
子育てが終了に差し掛かった今、
これまでの整理をしようと思ったのです。
これまでの思い出を振り返って
これから先をどうやって生きていくのか
考えていこうと思っています。
まず、子どもたちの作品から
はじめました。
子どもたちに、了解を得ないとと思い、
『捨ててもいい？』とLINEすると
『前も言ったじゃん。全部いらない。』
『捨てていいよ』
『よろしく！捨ててください。』
誰一人、とっておきたいなんて
思っていない。(^▽^)
そういえば、
ここに引越ししてきたときに
確認して全部いらないって
言われていた。
捨てられなかったのは、
私だけでした。
それから、もう10年近く
開けて見たことがない。
よーし！捨てるぞ！
これを決めてからは、
無心になることに集中。
一応、写真を撮って
全て捨てればいいだけ。
あなたも、
わかってくれると思いますが、
思い出のあの頃に
すぐタイムスリップして
そう簡単にいかない。
そして、
子どもが作ったものを捨てる時の
罪悪感みたいな感情が邪魔します。
子どもはいらないと言っているのに、
なんか、子どもの気持ちを捨ててしまう
悪い母親のような気持ちになって
辛くなってしまう。
意外と子離れできてないことを
実感してしまいました。
どうにか、子ども5人分の
大きな衣装ケースに3箱あった作品を、
ケースの三分の一にまで
減らすことができました。
どうしても、残したものは、
子どもからの手紙と
家族との思い出が書かれた作文
そして、保育園の連絡帳。
これは、私が死ぬ前にもう一度
読みたいなと思って
今は残すことにしました。
あとで、ゆっくりみて、
必要な物だけをとりだして
捨てようと思います。
全てを捨てる事ではなくて、
これから自分の力になるもの、
大切な物をよく選んで、
納得する形で残しておくことが
大事だと思います。
1つ終了して、
頭の中が片付いてきました。
かなり、疲れる作業ですから、
余力のある時にやることを
おすすめします。
また、育児中の方に
アドバイスするとしたら、
私のように、
いづれこのような物の整理に
困ることが出てきます。
その都度、子どもの作品は
飾って楽しむなどしたあとは
納得できる形で整理して、
現物は処分してしまいましょう。
子どもはその時に評価されることで
もうその作品には未練を持ちません。
あまり執着がないのです。
過去に執着しないで、
今を大事に生きていくことが
子どもは得意です。
見習いたいところですね。
次にとりかかるのは、
難題の写真です。
データー化という方法も使いながら
整理しようと思います。
あと1ヶ月と区切りをつけて、
頑張ってみます。
