シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、お友達が先月開店した、
エステサロン&ハンドメイド雑貨のお店へ
行ってきました。
入ったとたんに、精油のいい香りがして、
もう、その瞬間に深呼吸してしまいました。
すぐに、癒されモードになって
気分がよくなります。
香りって本当に威力があります。
それも、芳香剤のような、作られた香りではなく
身体が喜ぶような香りです。
天然の精油は、少し高価ですけれど、
ここは絶対に天然にこだわるべきです。
嗅覚は、五感の中で唯一脳に
ダイレクトに伝わる感覚です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、
「大脳辺縁系」という感情や本能をつかさどる部分や
「視床下部」という自律神経系をつかさどる部分に
情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、
免疫機能などのバランスを整えます。
精油のパワーは、思っている以上に、
とてもパワフルなものです。
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精油は、手軽に購入できるようになったので、
日常的に使いやすくなって、
育児に活用している人も多いようです。
子どもが、夜泣きや、ぐずり泣きがやまない時に
ラベンダーの香りを試してみたら、
すぐに落ち着いてくれたという例は
よく話に聴きます。
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「ラベンダー」は、生後3か月以降の赤ちゃんから、
芳香浴として使える数少ない精油の1つです。
安眠効果や鎮静効果があって、
寝かし付けなどに、最適です。
風邪の予防や殺菌作用にも効くので、
はじめて使う場合、
始めやすい精油だと思います。
3歳未満の子どもがいる場合は、
ディフューザーや手作りのアロマスプレーを使って
行うのが安全です。
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ただ、精油パワーは、強いので、
赤ちゃんや幼児の負担になる可能性もあります。
精油によっては、使用禁忌の年齢や、
状態などもあるので、
使用する時には、しっかりと確認することを
おすすめします。
小さな子どもには、この「ラベンダー」であっても、
寝る前だけなど、短時間にとどめた方がいいでしょう。
出産直後や授乳中は、
赤ちゃんがママの匂いを覚える時期ですので、
この時期は、ママの匂いを邪魔しないように
使用を控える方がいいと思います。
香りは、記憶にもよく残ります。
安心感、リラックスの感覚と一緒に
上手に香りを使ってみてくださいね。