シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
あなたは、朝型?夜型?どっちでしょうか。
まだ、子どもがいなかった頃だったら、
とにかく、自分の用事に間に合えば
何時に寝ても、起きても問題なかったはず。
でも・・・
赤ちゃんを授かったら、
この自由な生活習慣は、朝型に切り変えなければいけません。
厳しいようですが、これって絶対必要です。
夜更かししても、今までだって
遅刻せずに行けてるから、大丈夫。
夜のまったりした時間、それが、私の至福の時間だから
子どもができたからって、変えるなんてできない。
私は、朝は苦手な人だから早起きは無理。
そんな、人も当然いるでしょう。
それでも、子どもと幸せな関係をつくりたい、
子どもに健康に育ってほしい、
元気に学校に通ってほしい、
そんな生活を送りたいと思うのなら、
まず、あなたが、生活習慣を朝型に切り替えることは
必須事項です。
特に、子どもがいなかった時に
たっぷり、昼間に寝る時間が摂ることが
できない生活をしていた人は、
早起きすることで、睡眠不足にならないように
早寝は絶対に必要です。
寝不足は心にも、身体にも悪影響で、
育児のストレスに弱くなり、感情も乱れやすくなります。
あなたが、自分の身体をできる限り好調にしておかないと
育児は始まりません。
もしも、健康不安を抱えている場合であっても、
あなたが笑顔でいる状態をできる限り作りましょう。
日本の教育施設は、朝8時半にはスタートします。
朝8時半には、子どもが機嫌よく、元気はつらつで
気持ちよく活動するために必要だということです。
そのためには、まずお母さんであるあなたが、
毎日、元気に機嫌よく朝のスタートができている
状況が必要です。
あなたが、やっと朝起き上がり、
どこか不機嫌に子どもを起こし、
どうにか、朝ごはんをつくって
食べさせることができたとしても、
子どもに良い一日のスタートが与えられているでしょうか?
朝は、あなた自身がゆとりをもって、
しっかり疲れが取れて、元気な状態でいることが
子どもの気持ちよいスタートには必要です。
そのような状態を迎えられるように
まずは、あなたが生活習慣を整えましょう。
早起きの習慣化は、繰り返していくことで
体内時計が覚えていってくれます。
毎日、同じ時間に起きるだけ。
起床時間の設定は、子どもが起きる時間より
1時間早く、できれば2時間早いのが理想です。
例えば、近所の小学校が、8時に登校であれば
どんなに遅くても子どもは7時には起きるようにしたいです。
既に、保育園などに行っている場合は、
その出発時間の1時間前では余裕がなく、ギリギリでしょう。
(支度に時間がかかりますからね)
ということは、
遅くても6時前には、あなたは起きる必要がありますね。
睡眠時間も、人によって必要な時間は変わります。
調整しながら、自分なりのベストな睡眠時間を探し
就寝時間を決めましょう。
そして、休日であっても、同じ時間に起きましょう。
休みの日は、ゆっくり寝ていたいという誘惑にかられます。
でも、一度リズムを崩すと、あとが辛いです。
せっかく頑張ったのだから、いつもどおり早起きしてください。
子どもの睡眠リズムを整えることと同じです。
一緒に、練習していきましょう。
朝、自分のご褒美の時間をつくって
ゆっくり過ごすと、その日一日に余裕がもてます。
一日の予定を見直したり、趣味の時間に使ったり
夕飯の下ごしらえしたり、好きな映画をみたり・・・。
朝は、邪魔が入らないので、夜よりも
いろんなことがはかどります。
一日の重要な事を先取りして済ませてしまうので、
子どもに余裕をもって関わることができます。
子どもにやさしくできます。
最初は辛いという人もいるでしょう。
初めはつらくても、数か月チャレンジすれば、
絶対に定着してきます。
子どもが学校に行く社会である以上は、
絶対に必要な環境つくりの基本事項になります。
とにかく、やらないと始まりません。
子どもが産まれたら、すぐに改善を始めてくださいね。
子どもがもういるのに、寝坊している人は、
明日から、早起きすると決めましょう。
このシンプルな習慣を続けること、
あなたが、朝から機嫌よく元気でいることが、
子どもの土台を作ります。