コミュニティーナースの石鍋てるみです。
昨日は、大相撲100周年場所に
出かけてきました。

今年、財団法人設立100年を迎える日本相撲協会。
平安時代の宮中で行われた
相撲節会(すまいのせちえ)に則った
「古式大相撲」を30年振りに
復活させたイベントでした。
普段の現代相撲では見れないような
「三段構え」の儀式など、
昔の様子も説明を聞きながら
観ることが出来ました。
一門別選抜団体トーナメントも
一風変わっていて
優勝チームには立派な表彰もあって
楽しめました。

儀式の一つ一つに
国の発展、安全の祈りも込められていて
神事としての大事な伝統を守っていくことや
継承する大事さをさらに感じました。
スポーツ観戦のような感覚で
楽しむこともできますが
所作の一つ一つの意味を考えると
大相撲はとても謙虚な伝統芸能にも
見えてきました。
今月は、ロンドン公演もあります。
イギリス公演は34年ぶりとか。
日本のスポーツとしてだけでなく
文化や日本人の精神性も伝えらえる
大事な意味のある公演になると思います。

昨日も、両国国技館内は満席でした。
若い人も目立っていて
相撲人気が高まっているように見えます。
チケットを取るのも
大変になってきていますから
昨日の観覧も誘ってもらって嬉しかったです。
勿体無い機会でしたから
しっかり、目を離さず
集中してみてきました。
自分の中でますますお相撲熱が
高まっています。