コミュニティナースの石鍋てるみです。
LINEや年賀状で
新年の挨拶が届いています。
この時だけ連絡を取り合う方もいますが
元気にしているなと知ることだけでも
嬉しくなります。
自分がどれだけの人とつながっているのか
支えられているのか、
支えられてきたのかが
この新年の挨拶に交換で実感します。
若い頃に毎日一緒に過ごしていた友達も
もう何十年も会っていない人もいます。
でも、どこかでつながっていて
私もその人たちのことを
心のどこかで支えとしています。
人生の半分を超えてくると
その人たちにもう一度会いたくなるものです。
遠く離れて住んでいる人だから
なかなか会えないって
思っていたりしますが、
近くにいるのに会っていない人もいて
結局全部、自分から行動しないから
実現しないだけというのが
よくわかります。
相手から誘ってくれるのを待っているだけでは
当然実現しません。
会おうと思えば、すぐに会えるはずなのに
久しぶりに会いたいな〜って思うだけで
いつかまた会おうって心のどこかで
もうすでに先延ばししています。
『いつか』はやってこないです。
今では、LINE通話やZOOMも気楽に使えて
会うための距離は関係なくなりました。
去年、私より年上の
友達が話していたことを思い出しました。
今年は、これまでお世話になった人
小学校の友達や
職場の同僚、上司、先生など
もう一度会いたいと思った人を
旅を兼ねて訪ねてきたそうです。
懐かしさと、その頃の自分の姿を
その人を介して知ることができて
人生を振り返ることができたとか。
60歳前後って、そんな年頃なのかもしれません。
確かに、私も去年看護学校時代の
同窓会に出席した時に
自分が知らなかった自分の姿を
友達が話しているのを聞いて
同じような感覚を得ました。
そして、そんな仲間との出会いに
本当に感謝できました。
相手に迷惑かなって
いつもなら、遠慮してしまって
自分からアクションを起こせないのですが、
もう先延ばししている時間はなくなっています。
元気なうちに
そして、自分の時間があるうちに
今年は、会っておきたい人と
自分からコンタクトをとってみようと思います。
会いたいなって書いてくれた友達
私が会いたいなと思った人と
もう一度つながって、
感謝できる一年にしたいです。