石鍋てるみです。
今日はいいお天気ですが、
湿度がかなり低くなっています。
肌が乾燥してカサカサです。
子どものなかにも
肌が粉を吹いたようになっている子が
目立ってきています。
おむつの中のお尻も痒くて
遊びながらカキカキしている子もいます。
これでは、遊びにも集中できません。
子どもはまだ皮膚が薄くデリケートなので
急に乾燥してくるこの季節は
うっかりすると
肌を掻きむしって傷だらけということもあります。
風呂上がりに
保湿剤を塗っているかもしれませんが
夏よりも、少し保湿効果が高いものに変えたり、
使用回数を増やす必要があるかもしれません。
保湿剤を選ぶときには
エタノール、パラベン、着色料、香料、
石油界面活性剤などが入っていない、
保湿剤を選ぶようにしていますが
その使用の仕方も大事です。
私は風呂上がりには
ローションの後に
マッサージオイルをつけることが多いのですが
それだけでは朝起きると
脛の辺りがカサカサです。
保湿剤もローションでは
間に合いません。
クリームタイプでないと
しっとりは維持できません。
そして、一番致命的なのは
水分不足。
水分補給が不足してくると
皮膚が痒くなり始めます。
見てみると、手の甲がシワシワして
おばあちゃんの手になってしまいます。
水分補給ができている時とは
全く様子が違うので
お水をたっぷり摂ることの
重要性がとてもよくわかります。
子どもも暑い時とは違って
こちらから促さないと
水分を取らない子もいるので
自分が気をつけるのと同じように
こまめに水分補給をしています。
よくワセリンが安全ということで
保湿に使っている場合がありますが
ワセリンにはうるおいを与える働きはないため、
先にローションでうるおいを与えてから
ワセリンを重ね塗りして
フタをするイメージで使うといいようです。
赤ちゃんは、洗いすぎにも注意が必要です。
ボディソープなどで洗いすぎると
皮膚に必要な油分などが
取り除きすぎてしまうことがあります。
乾燥が目立つときには
お湯で洗うくらいでも
十分汚れは取れているので
余分な刺激を与えないようにして様子を見ましょう。
あまりにも痒がっているなどの時は
皮膚科でしっかりと診察してもらう方が
安心です。
皮膚のトラブルは
甘く見られがちですが
かゆみひとつでも集中力は下がります。
しっかりとケアをして
しっとりお肌を目指しましょう。