石鍋てるみです。
昨日、オンラインで勉強会に参加しました。
GalaxyBooks株式会社主催の
『著者の集い:広報勉強会』です。
なぜ?私がここに参加したのかというと
実は、本を書いていました。
出版はもう少し先になりますが
やっと、見通しがついてきた段階です。
今回、初めて勉強会に参加して
他の著者さんと交流する機会を
持つことができました。
すでに、出版された方や
私と同じように、これからという方もいて
本を書いた目的や想いなどが
伺うこともできて
とても刺激になりました。
私が本を書いてみたいと思ったのは
50歳を迎えた時くらいだったと思います。
自分のやりたいことリストの中に
自分の本を書きたいって
載っています。
あの頃は人生100年として
もう半分以上過ぎたところで
これまでの自分の経験をまとめて
これからどう生きていきたいのかを
整理したいと思う時期でした。
気持ちを整理していくには
書くことが一番だと思って
どうせなら、一つにまとめたいな〜なんて
軽い気持ちで思っていたのです。
その頃は、本にして残すことで
母親がこんな人だったんだって
子どもたちにも思い出してもらえるかなとか
死んだ後も残るものができるかなとか
ぼやっと考えていました。
そして、今から一年半以上前になりますが
ギャラクシーブックスさんに
ブログを見つけてもらったことをきっかけに
出版の話をいただいたことから
チャレンジしてみたわけです。
子育てをテーマに
今の自分が思っていることを
まとめていく作業になったので
散らかった頭の中を片付けるのが
苦しかったです。
初めは、自分の記念にという思いで
決意した本の出版でしたが
執筆していく過程で
今一番伝えたいことや
私がやっていきたいことが見えてきて
書いてみてよかったと思っています。
今日まで本を書いてるっていうことを
子どもにはちょっと打ち明けてましたが
他には誰にも言えませんでした。
本を書くということは自分の夢の一つで、
叶うなんて思っていないし
書けるとも思ってませんでしたから。
それに、そんな柄にでもないことを
始めてしまったことに
恥ずかしさの方が先立って
本ができても、こっそり自分だけの
記念にしておこうって考えてました。
けれども書いている最中から、
自分だけの記録にしたいというよりも
一人でも多くの方に読んでいただいて
子育てを楽しんでもらいたいという気持ちに
変化してきました。
今回、広報勉強会に参加して
自分がこの本を書いた目的などを改めて
考えてみたことで
自分の恥ずかしさよりも
読んでほしいという気持ちの方が
勝った気がします。
子育てを頑張っている世代に向けて
私が育児に関わってきた経験から
伝えていきたい気持ちを書かせてもらいました。
少しでも、この本を読んで
育児に対する気持ちが
楽になってくれる人がいてくれたら
嬉しいなと思っています。
自分の人生に、
本を出版する機会が持てたことを
本当に嬉しく思っています。
やりたいことリストに書いてから
約10年経とうとしていますが
願って行動すれば実現できるということが
また一つ経験できそうです。