石鍋てるみです。
東京は風が強く吹いています。
先週、東京や大阪をはじめ全国で
相次いで麻疹の感染者が
確認されています。
日本では、2015年に、
WHOから土着のウイルスがいない
「排除状態」と認定された疾患ですが
海外からの持ち込みのようです。
東京都内の5歳未満の男の子が
感染していたことがわかり
今月3日に足立区内の
飲食店を利用していることから、
都は、症状が疑われる人は
医療機関に相談するよう呼びかけています。
先日、『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』の
LINE公式でも、注意を呼びかけたところです。
麻疹は空気感染のほか、
飛沫や接触を通じて広がることもあって
感染力が極めて強いため免疫がない場合、
感染者と同じ室内にいただけで
ほぼ確実に感染するとされています。
新型コロナウイルスなどより、
感染力は格段に強いとされています。
不必要な外出を控え
人混みを避けた生活を心がけることも
感染予防には大事だと思います。
ショッピングモールへ出かけるよりも
広々した野外で過ごす方が安全ですね。
麻疹の特効薬はありません。
症状に応じた治療をするしかないため、
ワクチンで感染を防ぐことが
重要だということです。
公費でワクチンを接種できるのは、
1回目は2歳の誕生日の前日まで、
2回目は小学校に入学する前の
3月末までとなっています。
対象者は、早めに受けるようにしておきましょう。
また、2回接種していない大人は
追加接種が推奨されています。
特に妊婦が感染すると、
合併症のリスクが高く、
流産や早産の可能性も指摘されています。
「生ワクチン」ですので、
妊娠を希望する人は事前に
接種を受けておきましょう。