石鍋てるみです。
この連休中にも託児のご利用が
ありました。
サービス業の方や
休日に関係なく、
曜日で出勤している方もいて
働き方もさまざまで
カレンダー通りにお休みという人
ばかりではありません。
通常の保育時間、曜日だけでは
賄いきれないような
お仕事の方が多くなっています。
海外を相手に
フリーランスとして働いている人や
ダンスのインストラクター
塾の先生など、
夜中や夕方からがお仕事という人もいます。
全てを網羅できる託児サービスといったら
もう24時間体制でないと
賄いきれない時代です。
もちろん、
子どもの生活リズムのことを考えれば
昼間の仕事にすればいいし
土日が休めるところに働けばいいでしょと
なるのかもしれません。
でも、仕事を選ぶこと、
どのような体制で育児をしていくのかは
各ご家庭、親の考えることであって
他人がこうしたほうがいいとか
こうすべきだというようなことを
強要することはできません。
私の昔の知り合いで
シングルマザーで
ダブルワークをしている人がいました。
保育園にお迎えに行った後
子どもを連れて
個人の飲食店で働いていました。
子どもは、お店の一角で終わるまで
待たされていました。
知人でホステスとして働いている人もいました。
そこに用意された一室を
子どもの預け場所にしていて
夜中寝てしまった子どもを連れて
帰宅するという
生活を送っている人もいました。
子どものために、
そんな生活をさせない仕事に
就けばいいのにと考えがちですが
その人なりの生き方、考え方があって
選んだ結果です。
第三者がその結果が
間違ってると言えないですし
言うべきではないと思います。
生後数ヶ月で、
子どもを預けるなんて
親としてどうなんだ？
休みの日まで子どもを預けようとする親は
親としての資格はない。
仕事と育児どっちが大事なの？
子どもの事故のニュースがでた後SNSを見ると
そんな、コメントを目にすることがあります。
みんな正論を伝えようとしているのでしょうが
厳しい意見です。
子どもの立場になれば
もちろんそうあることが正解かもしれません。
でも、問題はそう簡単に済ませられない
現実もあります。
親になったからといって
全て理想の親になり
理想の育児ができる環境に
変化できるわけではありません。
決して、いい環境に見えなくても、
その親なりに
子どもを守ろうとしています。
気持ちを尊重することから
子育て支援は始まると思っています。
周りにいる人は
その親が選んだ決断に
寄り添ってサポートするしか
できないと思います。
どのような環境下であっても
子どもが安全に生活できる場所を
一つでも子どもの周囲に
整えていくしかないと思います。
祝日であっても
保育を必要としている方がいるならば
私ができる範囲にはなりますが
お手伝いさせてほしいと思っています。
親に対して時には厳しい意見もあるでしょうが
親自身が楽しんでいる姿は
子どもの心に安定を与えます。
親である自分が機嫌よくいられるために
上手にサポートを受け入れてください。
