石鍋てるみです。
昨夜は、ウガンダとのZOOM生中継で
トイレ見学会がありました。
建設されたトイレの壁に
私たちの名前を書き込んでくれる場面もあって
本当にできたんだという喜びを
一緒に感じ取ることができました。
子どもがトイレをこうやって使うよって
伝えてくれるように、
しゃがんでシュミレーションしてくれる姿が
とっても可愛くて癒されました。
どこの子どもたちも
本当に素直で可愛いです。
1時間という短い時間でしたが
楽しい時間が過ごせました。
トイレといっても
深い穴を掘って作るもので
排泄物はまた、農業の肥料へと
使われるということです。
衛生面に関しての観念は
今の日本とはだいぶ違いますが
古い時代では日本も同じような環境で
それでも逞しく生き抜いてこれたわけですよね。
今は清潔すぎなのかもしれません。
ちょっとした病気であれば
薬なんか使わなくても
治す力を持っているのに
薬がないと治せないような気になっている人も
多いように感じることがあります。
人間の持つ力を信じて
逞しく生きていこうというのも
子どもに伝えていきたい考え方です。
病気も自分が思ったように
作ることができます
子どもの仮病もその一つ。
不登校の子どもが朝になると
お腹が痛くなる、熱を出すことも
実際に起こりうることです。
実際に症状が出るので
病気が作り出しているとは
本人にも思えません。
不思議な状態ですが
身体はそんなふうに
反応できてしまうものなんですね。
コロナ感染症患者数を
マスコミが毎日のように発表していた春先でも
不思議と花粉症患者数は減少したといわれています。
気になる対象が変化すると
いつもの症状が気にならなくなったり
症状が出なくなることも
起こりうるらしいです。
私個人でも、具合が悪いと思い込むと
どんどん悪くなるような気がしたり
他に気になることができると
その症状がなくなるという経験は
よくありました。
あなたにもあるのではないでしょうか。
思考というのは自分の都合のいいように
体の反応さえも変えてしまう力を持っています。
病気であることに困ってしまい、
治そうと思っていたとしても
心の奥底にその状況であることが
メリットと感じる点がある場合は
病気であり続けることだってできるんです。
身体って本当に心の深いところと繋がっているので
興味深いです。