石鍋てるみです。
昨日、新しく加わった
ボランティアスタッフから
連絡がありました。
「明日、時間あるので
⚪︎時〜⚪︎時お手伝い行けます」という
連絡です。
今までは予約が定数を超えてしまう時、
子どもの状況で
スタッフの手が欲しい時に
私の方から応援を呼びかけて
応援に来てもらうという
パターンで、繋いできたのですが
こういう申し出は初めてで
とてもびっくりしました。
今まで人手をなるべく借りないで
自分でできる範囲で
頑張ろうって思ってました。
予約希望者が連絡をくれた段階で
定員を超えてしまう時には
申し訳ないけど誰かお手伝いできる人は
助けてくださいっていう感じで、
SOSをスタッフに発信していたわけです。
そして、手を挙げてくれた人がいれば
ラッキー。
予約希望者にお受けできますという
返事が返せていたわけです。
実際に、預けられた子どもに対しても
私一人で相手をするには
限界があって、
外遊びにも出られないという日も
出てきてしまいます。
予約希望が少ない時には
公園に出かけることも多かったですし
ゆっくり関わることも
できていました。
そういう保育がやりたくて
ここを立ち上げたのですから
現場が少しづつ理想から
離れてきていました。
どうにかしたいな〜って
思っていた
そんな時に、彼女からの
このような申し出です。
時間があるから
『コミナスキッズに行こう』って
少しでも思ってくれたことが
本当に嬉しいです。
今日の預かり人数だと
私1名でも大丈夫なのですが
やはり、大人の手が増えることは
子どものニーズに応じることもできるし
余裕のある保育ができます。
これからはこういう申し出を
遠慮せずに受けていこうかなと
考えるきっかけになりました。
お手伝いしてくれるスタッフが
いつも帰りがけに話してくれるのは
『子どもと遊んで元気になれた』
『癒された〜』という言葉です。
ボランティアスタッフが
無理なく参加でき
『コミナスキッズ』に来ることが
元気の源になってほしいというのが
私の願いでもあります。
少しづつこの場所を
もっと開かれた場所にする
転換期に入ってきたように感じます。
毎日、私以外のスタッフが
通ってくる場。
勤務表を作ったりして。
遅いかもしれませんが
ここが昼間は自宅から職場へと
完全に切り替わる時期かもしれません。
自分一人でできる範囲で
始めようと立ち上げた場でしたが
仲間の力を借りて
利用者がもっと利用しやすく、
子どもにとっても
もっと楽しい場所になれるように
工夫していきたいと思います。
今のシステムを
他のスタッフが利用しやすい仕組みに
変えていくことも念頭において
準備していきたいと思います。