石鍋てるみです。
月が綺麗な夜ですね。
8月も終わりです。
明日は、金曜日なのに1日。
週末に学校が始まるというのも
変な感じがします。
子どもに言われるまで、
明日から学校だというのを
忘れていました。
愛知県が来月から、
児童生徒が保護者の休暇に合わせて年3日、
平日に学校を休める「ラーケーション」制度を、
公立小中高校と特別支援学校で順次始めると
報道されています。
任意の平日に休むことができ、
欠席扱いにしないということです。
校外自主学習活動と位置付け、
学校へのカード提出や
校外学習後のリポートは求めず、
休んだ授業は自宅で補習するらしいです。
確かに、親の働き方が
土日仕事だったりすると
一緒に休むことができない子も
いるでしょう。
日本人は学校は休んではいけない
みんなが学校に行くのに
家族で遊びにいくなんて
罪悪感を感じてしまう人が多いと思います。
それだけ、みんなと一緒であることにこだわり
真面目な国民性が根っこの部分に
あるのだと思います。
家族で出かけたいといっても
せいぜい小学生でしょう。
そもそも、学校に許可を得なくても
家族で旅行に行くとか、
たまには一緒にお休みしたいと思うなら
休んでもいいと思います。
勉強の遅れや学校生活で統一が
乱れてしまうなど気にする人は
休まなくていいわけです。
お休みの必要がある人は
「欠席の連絡をしてください」で
本来はすみそうな気もしますが
そうできないのが、
日本人なのかもしれません。
この『ラーケーション』は
今後他の地域でも広がっていくのか
見ていきたいと思います。