石鍋てるみです。
今朝、オンラインでのゴスペルの朝活で
こんな言葉が出てきました。
「新しいぶどう酒は新しい革袋に」という
イエス・キリストの言葉です。
新しい思想内容を表現するためには、
新しい様式を必要とする。
いつまでも古い形式にばかりに
こだわっていてはならないというたとえだそうです。
朝活の中の人気コーナーを
変更するというお知らせの中で
代表が話してくれた言葉です。
それまでも、上手くいっていることや
問題なくできていることなのに
あえて、また新しいことにチャレンジ
しようとしています。
彼女のこういうバイタリティは
どこからくるのか
その姿勢にいつも私も励まされているわけですが
今朝も、本当に刺激をもらいました。
『新しい革袋』というのを何を示すのか
人によって違うかもしれませんが
私は、普通と言われている価値観、
常識、習慣のような目に見えないものを
袋だと想像しました。
新しい発想、物事を進めていきたいときには
それを今までの常識や習慣、
う一般的に普通と言われる価値観を
新しい袋に入れて育てないと
せっかくの新しい発想も腐ってしまう。
今、本当に正しいと思うことを
しっかりと目を向けて考え直して
それまでの当たり前を手放す勇気を持つことで
その時代にあった変革が起こせるのだと思います。
本当に、毎日職場に通わないと
仕事ができないのか。
打ち合わせのために、
何時間もかけて先方に
出向かなくてはいけないのか。
お店で売れ残った商品は
破棄しないといけないのか。
これまでの当たり前が
ここ数年で大きく変わってきましたよね。
まだまだ、この流れは進んでいって
新しい大きな袋が出来上がっていくことでしょう。
大きな袋を構成するとき
一人一人が本当に大事なもの
手放してはいけないものは
大事に残して作っていきたいものです。
少なくとも、自分が持つ袋は
本当に今の自分にあった、必要な袋へ
いつも新調する気持ちを忘れずに
生活していきたいです。