シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
ゴールデンウイークも終盤です。
明日から仕事や学校だーって
少し気持ちが重くなっている人も
いるのではないでしょうか?
子どもには、できれば張り切って
いつもの学校や幼稚園、保育園に
行ってほしいと思いますよね。
でも、休日に自由に過ごし、
楽しく過ごした後
何となく憂鬱な気持ちや
モチベーションが下がってしまうことって
大人だけでなく、
子どもにもよくあることです。
気力が高まらない時は、
周囲が無理に高めようとすると
かえって落ち込んでしまうことがあります。
気力がなくなる原因は
様々でしょうが、
根本的には気の巡りの悪さや
詰まりがあることが
原因のことが多いです。
身体が疲れていたり、
運動不足で血液の循環が悪くなっていたり
栄養不足や胃腸が冷えていることなども
気を詰まらせることにつながります。
子どもに元気がないなと感じた時、
無気力だなと感じた時は、
とかく、親は
心のサポートに目が向きがちです。
何か嫌なことでもあったのかな?
悩みでもあるのかな?
そんなことを心配して、
精神面だけにサポートしようと
してしまうことが多いです。
親であれば、自分の関わり方が
いけないのだろうかとか、
育児に自信を無くしてしまったり、
逆に、子どもの弱さのせいにして
『ちゃんとしなさい!』って
苛立ってしまったり、
叱咤激励して無理やり
子どもが気が乗らないことを
やらせてしまうこともあるかと思います。
でも、心と身体はつながっています。
子どもが、自分の内側から
やる気、モチベーションを高めていくには
身体が良い状態であることが大事です。
子どもの悩み事を聞き出そうとしたり、
解決してあげようと思うことも大事ですが、
子どもの身体の状態を整えることができるのは
家庭でしかできません。
身体の疲れを溜めない生活。
身体が調子がいい状態を維持する生活。
乳幼児期は100%親の責任です。
親が意識して変われば、
子どもの身体の状態は必ず変わります。
よく眠れること。
栄養が十分摂れる食事をとること。
朝日を浴びること。
生活リズムが一定であること。
毎日の家庭での過ごし方が
子どもの身体を整えます。
身体のホルモンバランスが
整ってくると、自律神経も整い
必然的に精神面が安定してきます。
休み明けに、やる気が出ないのは
少し生活に乱れがあって
お疲れ気味かもしれません。
まず、手始めに
今日はこどもの日です。
子どもの健康を願う日ですよね。
健康生活を意識して過ごしてみませんか?
昼間はゲーム三昧にならないように
外を散歩したり、
適度な運動をして過ごしてみましょう。
血の巡りも良くなり
身体の疲れの回復には理想的です。
消化の良い暖かい食べ物を
腹八分目にとって、
スナック菓子、甘い飲料水は
やめましょう。
ゆっくり菖蒲のお風呂に入って
早めに寝かせましょう。
首の後ろ側の下の方に
身体を温めるツボがあります。
ゆっくり温めてあげてください。
身体が元気に回復すれば
少しやる気が出ない朝であっても
自分の力で気力を出すことができてきます。
やる気が出ない、不機嫌
だらけている、めんどくさがって動かない
こんな時は、心の問題を探るよりも
まず最初に
毎日の生活を見直すことから
はじめてみましょう。