コミュニティーナースの石鍋てるみです。
また、台風9号、10号と
2つ発生したというニュースがありました。
また日本を直撃しないことを祈りたいです。
今、この地域では手足口病が流行してきています。

生後6ヶ月〜5歳頃の子供がかかりやすい病気で感染力が高く、
シーズン中に何度もかかることもあります。
手足口病には、インフルエンザなどのように
「感染したら◯日間保育園を休まなければいけない」という
明確な指標がなく、出席停止になることもありません。
登園の目安としては
「発熱や口腔内の水疱ほう・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること」と定められています。
つまり水疱が残っていたとしても、
熱が下がり、痛みが引いて食事がとれるようになってきたら、
保育園の登園を再開しても問題ありません。
発疹があっても登園していいのはどうしてか。
手足口病の感染経路は飛沫と便です。
咳と鼻水からは1,2週間、
便からは2週間から4週間以上
手足口病のウイルスが排出され続けるため、
皮膚のブツブツからのウイルス排出を理由に
登園または登校を制限することの合理的な理由がないためです。
けれども、このせいで
保護者と保育園の間でトラブルになることがあります。
病院から、登園していいですよと言われたのに
保育園に行ってみたら
まだ、発疹があるので
しばらくお休みするようにいわれるケースです。

保育園側の言い分としては
他のお子さんへの感染対策を第一に考えたいところ。
ウイルスはまだ排泄されていますから
大勢の園児を扱う上で
感染を広げないようにしたいという思いの現れだと思います。
でも、本来はその数日間をお家で待機してもらったところで
この病気の感染対策としては意味のないことがわかります。
この辺りの見解が
保育園によっても対応が違うという
微妙な判断の違いになって保護者が
発疹が消えたとしても
同じようにウイルスはまだ排泄され続けているのですから
かえって、目に見える症状がなくなってからの方が
感染経路を意識した対応が必要となるので
この子が手足口病だったと記憶して1ヶ月以上
注意する必要があるわけです。
実際の現場では、発症しなければ
どの子が感染者かどうかなんて
わからないわけですから
唾液や鼻水、排便、血液など排泄物の取り扱いは
症状の有無に関わらず当たり前に
全て感染症扱いとして処理してるはずです。
ですから、手足口病の発疹がまだあるということだけで
登園を断ると言う理由にはならないはずです。

ただ、うつると目に見えて症状が現れる病気なので
保育園でうつった、うつされたとなるのは
避けたいというのも本音のところでしょう。
コミナスキッズはこのように手足口病のお子さんで
登園可能な状況だけれど
保育園から登園拒否されてしまった
お子さんの利用が増えてきました。
通常の保育園とは違い
他のお子さんと交流することはなく
おもちゃなども個別対応として過ごすことができます。
通常の保育園で生活するより
少人数で広い空間で過ごすことから
感染の広がる確率は少ないと思います。
コミナスキッズの病児対応には条件はありますが
このようなケースは対応可能です。
ご相談ください。
